イタリア代表が1958年大会以来、60年振りにW杯予選で敗退が決定!
スウェーデン代表と対戦したイタリア代表は、0-0のスコアレスで引き分けた。
初戦をアウェイで0-1と落としているイタリア代表は、ホームのサン・シーロスタジアムで2得点が必要な状況であったが、得点を奪えず、2試合合計0-1で敗れた。
イタリア代表がワールドカップの出場権を逃すのは、1958年スウェーデン大会以来、60年ぶりとなる。一方のスウェーデン代表は、2006年のドイツ大会以来、3大会ぶり12度目の出場となる。
スウェーデンが3大会ぶりの本大会行き決定!!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) November 13, 2017
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過去4回の優勝実績を持つイタリア代表
優勝した年は1934年、1938年、1982年、2006年。
1982年のスペイン大会では、チームは1次リーグこそ不調だったが、2次リーグ以降は持ち直し、6得点を量産し得点王に輝いたパオロ・ロッシに牽引されるように、決勝で西ドイツを3-1で破り、3度目の優勝を決めている。
また、惜しくも優勝こそ逃したが、ミドルエッジユーザーの方々には、1994年のアメリカ大会でブラジルと対戦した決勝も思い出深いのではないだろうか。
決勝は0-0のスコアレスとなり、ワールドカップ決勝で初めてPK戦にもつれ込んだ。
エースであるロベルト・バッジョが最後のキッカーとして登場するも、枠を大きく外してしまい、ブラジルの優勝が確定した。その直後、うなだれるバッジョの姿は、今もワールドカップの印象的なワンシーンとして扱われている。
Making soccer history
1997年はプレーオフに回るも、本大会出場を決めていた
プレーオフではロシアと対戦。今回と同じアウェイでの初戦を1対1の引き分けるも、第2戦のホームではピエロルイジ・カシラギが得点を挙げ、1対0で勝利し、本大会出場を決めた。
なお、今回のロシア大会予選でもゴールマウスを守り、”最後のワールドカップ”と明言していたGKのジャンルイジ・ブッフォンは、雪の中で行われたロシアとのプレーオフで、GKの負傷交代という形で途中出場し代表デビューを飾っている。当時ブッフォンは19歳であった。
2022年のカタール大会では、復活したアズーリの快進撃に期待したい。
🇮🇹#ブッフォン🇮🇹
— Goal Japan (@GoalJP_Official) November 13, 2017
ブッフォン、涙の代表引退…W杯出場逃し「こんな最後は望んでいなかった」#イタリア代表 #ロシア・ワールドカップ #スウェーデン代表
あまりに悲しい最後となってしまいました。
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