シリアスからコメディまで代表作多数!財前直見さんの出演ドラマまとめ
2023年1月14日 更新

シリアスからコメディまで代表作多数!財前直見さんの出演ドラマまとめ

90年代からドラマで活躍されている財前直見さん。所属事務所の研音は財前さんの活躍で「役者の宝庫」というイメーージがつくほどの影響を与えています。財前さんの出演ドラマをまとめました。

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ドラマデビューまで

財前直見さんは1966年生まれ。1984年の18歳の時に日本エアシステム・JAS(現・日本航空・JAL)の沖縄キャンペーンガールに選ばれて芸能界入りしました。

ドラマデビューしたのもこの年で「六本木天使」というドラマに出演したのが最初でした。初出演にて主演だったんですよ。

デビューこそキャンペーンガールでしたがその後すぐに女優デビューし、主に女優として活動されていたんですね。それでは数々の出演作の中から印象的な作品を振り返っていきます。

「愛さずにいられない」

1991年には日本テレビ系列で放送されていた「愛さずにいられない」に出演します。こちらは吉田栄作さんが主演で財前さんはヒロイン役でした。

財前さん演じる二宮友子は、12年ぶりに大野勇気(東幹久さん)に際会します。勇気は父が社長を務める大野建設で働いていて、次期社長の座が約束されていました。勇気は友子にプロポーズし、結婚を前提に付き合うことになります。

そして、12年前に地元で一緒に過ごした水木勉(吉田栄作さん)を紹介します。実は朋子と勉は中学の同級生で20代前半から昨年まで交際していたのでした。

友子は恋愛に関して優柔不断なところがあり、二人の間で揺れ動きます。友子の母は勇気と結婚してほしいと思っているのですが勇気の両親は友子が片親ということで結婚に反対していました。

さらにともこの優柔不断な態度が様々なトラブルを引き起こしてしまうというドロドロの恋愛ドラマでした。

「お金がない!」

1994年にはフジテレビ系列のドラマ「お金がない!」に出演。主演は織田裕二さん。

織田裕二さん演じる萩原健太郎は、両親を亡くして小学生の弟2人を養うために大学を中退してはたらいていました。勤めているのは町工場でお給料は決していいとは言えずいつも貧乏な生活をしていました。

健太郎は楽天家でお調子者。ですが与えられた仕事はしっかりこなすという性格です。

財前さんが演じたのは健太郎の幼馴染である神田美智子です。ビルメンテナンス会社であるユニバーサル・ビルサービスで働きながら夜は実家の居酒屋の手伝いをしているという働き者です。

ある日健太郎の勤める町工場が倒産してしまい、美智子の紹介でビルメンテナンス会社で働くことになるのですが、そのビルに入っている外資系の保険会社ユニバーサル・インシュアランスの社長の目に留まり、採用されます。

チャンスをつかみつつ努力を重ねている健太郎と美智子はお互い気になっているのですが美智子はユニバーサル・インシュアランスの部長秘書である大沢一郎(東幹久さん)と結婚することに。結婚式を行う予定だったのですが、結婚式中に健太郎がやってきて結局は健太郎を選びました。

「ジューン・ブライド」

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1995年にはTBS系列のドラマ「ジューン・ブライド」で主演を務めます。これが連続ドラマ初主演になりました。

財前さん演じる加茂直己は、一流企業の受付嬢をしている28歳。恋人がいるのですが結婚には煮え切らない態度でした。実は恋人にはほかにも女がいることを知り、ケンカ別れをしてしまいます。

一方、仕事では受付かと秘書課の廃止が決まり、直己はミシン事業部に配属されます。ミシン事業部は成績不振の部で、仕事に恋に奮闘していくことになります。

同世代の女性のための応援歌として書かれたドラマで、コメディタッチに描かれています。財前さんはこのドラマがきっかけでその後さまざまなコメディドラマに出演するようになっていくのです。

「いいひと。」

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1997年にはフジテレビ系列のドラマ「いいひと。」に出演。主演は草彅剛さん。

『ビッグコミックスピリッツ』で1993年から1998年まで連載されていた高橋しんさんの漫画が原作になっています。ですが、原作者が要求していた内容が守られていないという理由から「原作」から途中で「原案」に変わっています。

草彅剛さん演じる北野優二は、ライテックスというスポーツメーカーに勤める社員。長距離選手だった自分が長く愛用していたシューズのメーカーであり、シューズのおかげで夢をみることができたので今度は自分が夢を与える側になりたいという思いで働いていました。

そして優二たちはみんなで「シンデレラ」というシューズを開発するのです。

財前さんはライテックスの人事部主任・二階堂千絵を演じました。

「甘い結婚」

1998年にはフジテレビ系列のドラマ「甘い結婚」に出演。こちらは木梨憲武さんとのダブル主演でした。お二人は夫婦役です。

木梨さん演じる唯野喜太郎は、中堅出版社で営業課長として多忙な生活を送っていました。財前さん演じる妻の麻子は夫とのすれ違いの生活に寂しさや虚しさを感じていました。そして小説の執筆という趣味に没頭することで気を紛らわせていました。

ある日同窓会があり、弁護士である同級生の南(高島礼子さん)に相談をすると、「幸せなふりをするくらいなら離婚をすればいい」といわれてしまいます。

このセリフをきっかけに、夫婦のあり方が変わっていく物語。「甘い結婚」というタイトルですが甘々なお話ではなく、倦怠期の夫婦を描いたお話でしたね。

「お水の花道」

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1999年には「お水の花道」で主演を務めます。こちらは財前さんの代表作の1つですよね。

1997年から2002年まで雑誌KISSで連載されていた同名漫画をドラマ化した作品です。

財前さんが演じる明菜は六本木の高級クラブ「CLUB PARADAISE」で働くキャバクラ嬢。元々はナンバーワンだった時代もあるのですが今はがけっぷちに立たされていました。ですがスタッフからは慕われていて、店の内外で起こる様々な人間模様を描いたコメディドラマ。

人気作のため、2001年に続編も制作されました。

このドラマは『ショムニ』に登場する企業が登場したり、のちに財前さんが主演したドラマ『スチュワーデス刑事』と『救急ハート治療室』に明菜が出てきたりと他のドラマとのコラボも楽しかったですね。

その後も財前さんは様々なドラマに出演されています。今後の出演作も楽しみですね。
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