「課長サンの厄年」の放送時期
原作はかんべむさしさんの「課長の厄年」。ですが、原作は厄年の対策法を主人公が語っている感じでドラマとはまた少し違います。本は本で人気作なのですが、ドラマとは別物。ドラマ化してより分かりやすくなったという感じですね。
「課長サンの厄年」はDVDが販売されているので今でも見ることができます。動画配信は今のところされていないようですが、TBSチャンネルなどで再放送されることもあるので見られる方はチェックしてみてください。
「課長サンの厄年」のキャスト
大晦日に全話放送された「課長サンの厄年」を、今でも繰り返し見てる。
— マーシー (@exileonmainst19) January 16, 2020
ショーケンは今でも日本で一番カッコいい!
ショーケン最高! pic.twitter.com/XHsW8ftX0G
萩原健一、石田えり、山田哲平、松下恵、長塚京三、石倉三郎、竹内力、中野英雄、渡辺満里奈、久本雅美、床嶋佳子、山口いづみ ほか
ワイルドで破天荒なイメージのある萩原健一さんが厄年に悩むごくごく普通の中年役、というのも斬新な感じがしましたね。
主題歌は布袋寅泰!
ちなみに、布袋さんは楽曲提供を頼まれた際、別の仕事があったため一度は断ったそうです。ですが、主演が萩原健一さんと聞いて引き受けたのです。布袋さんは萩原健一さんの昔からのファンだったそうです。これはなんか納得のエピソードですね。
楽曲は萩原健一さんが出演していた「傷だらけの天使」のテーマソングをイメージしたそう。イントロにそれが表れています。
ちなみに、TBSチャンネル2で放送された萩原健一さんの追悼番組にも布袋寅泰さんが出演されていますよ。
「課長サンの厄年」のあらすじ
『課長サンの厄年』を最初に見たのは、大学生の頃だったか…
— 梅干し屋 (@umeboshiya1Q84) December 8, 2019
「サラリーマンも大変やなー」くらいしか思わない、特にピンと来ないドラマだったのだが。
いざ自分がサラリーマンになってから見ると、ドラマも主題歌もハートに刺さる刺さる 。・゚・(ノД`)・゚・。#萩原健一#ショーケン pic.twitter.com/TvjiqYghtr
寺田は順調なエリートコースを歩んでいたのですが、厄年のせいか小さなトラブルがたくさんふりかかってきます。躓いて転んだり、タクシーに乗っていたら後ろから追突されむちうちになったり、とトラブル続き。
ですが明るく前向きに家族や部下と向き合っていくサラリーマンドラマです。1話、1話で話が完結しているので見やすいドラマでした。家族のエピソードや部下のエピソードなど周りで色々なことが起こるので飽きないですね。
20年近く前のドラマにはなりますが、今見ても共感できるポイントがたくさんあると思います。当時中学生だった私も楽しく見ていて好きなドラマだったのですが、上司と部下の板挟み、年上の部下に翻弄されるなどきちんと分かってはいなかったでしょう(笑)大人になった今改めて見るとさらに楽しく見られそうな気がします。
スペシャル版はどんな話?
スカパーで「課長サンの厄年」ってドラマ見てたんだけど、石田えりさんってもう芸能界引退した笹岡莉沙さんそっくりじゃない?
— shinyaman (@shinyaman2) December 8, 2019
あまりにも似てると思ったのでほんとにショーケンの奥さん役?って思って年齢調べちゃったよ。 pic.twitter.com/cbeBz4lbxG
昔のスペシャルドラマは、スペシャルドラマとは名ばかりの連ドラの総集編ということも結構ありましたが、こちらは新作ストーリーです。
寺田の勤める会社では営業二部が社長から表彰されました。部長はもちろん寺田も参加したのですが、その時、文明学園の制服の受注について常務から聞かれます。文明学園は全国に6つもの姉妹校がある学校。大きな売り上げとなるため常務の期待は高いです。
ですが、他の繊維会社達も名乗りを上げていて、競争率がかなり高い様子。
一方、寺田の家では長女が中学受験を控えていました。妻や長男も中学受験の準備を手伝い一家を挙げて応援しています。
寺田の長女が中学受験と知った部長は、プレゼンに勝つための1つの策として、文明学園も受験してほしいと頼みます。娘の人生を仕事に結びつけるのはどうか、と考える寺田ですが・・・。家庭と会社の間で揺れる寺田の姿が描かれた作品です。
このスペシャルドラマは残念ながらソフト化されていません。連ドラに比べると再放送されることも少ないと思いますが、どうせならスペシャルドラマも一緒に見たいですよね。再放送または配信されるといいなと思います。