男子定番バック!porterブームは80年代からだった
バックに財布と、今はミドルエッジ世代から若者まで幅広い男子(男性)の定番となっているporter(ポーター)。多くの人が少なくとも一つは持っているのではないでしょうか?そんなporter、ブームは80年代からだった!?って知ってましたか?
まず吉田カバンの歴史を見てみよう!
porterを出しているメーカーと言えば「吉田カバン」。その名のとおり、Made in JAPANのメーカーですよね。日本製らしい繊細かつ頑丈な作りでお馴染みのporterですが、そんなporterを生み出した吉田カバンの歴史を見てみましょう。
1935年(昭和10年)に「吉田鞄製作所」が吉田吉蔵によって創業され、1962年(昭和37年)に自社ブランドである「PORTER」を立ち上げる。
1983年(昭和58年)にPORTERブランドにおける定番商品となる「TANKER」シリーズを発表。その翌年の1984年(昭和59年)には「Luggage Label」ブランドを新たに立ち上げる。
創業者である吉蔵の息子は吉田カバンのデザイナーを務め、三男の吉田克幸は1981年に日本人として初めて「NYデザイナーズ・コレクティブ」のメンバーに選出された。
その他直系ブランドとして、藤原ヒロシプロデュースブランドの「HEAD PORTER」や一般的に取り扱っていない吉田カバンを取り扱っている「B印YOSHIDA」や「クラチカヨシダ」などがある。「HEAD PORTER」はカバン以外にも衣服(「HEAD PORTER +PLUS」ブランド扱い)もプロデュースしている。「HEAD PORTER」ブランド商品は、原宿とニューヨークにある直営店での販売および原宿店での通信販売のみとなっている。一度あたりの生産数は少量であり、人気商品の入荷日には原宿店の店頭に行列ができることもある。
他にも色々な製品と連鎖してPowerBookやiPod、VAIOなどとコラボレーションしたバッグやケースも販売している。
これらの吉田カバンブランドの各商品はインターネットオークションにおいても高値で取引されるほか、偽物が流通することもあり、2006年2月2日にはインターネットオークションにおいて吉田カバンの偽物を約7,200人に販売した母子2人が逮捕された事例も生じている。
via nice.kaze.com
porterが生まれたのは1962年(昭和37年)
上記の歴史にも記載されていますが、porterが生まれたのは1962年(昭和37年)。後述するように、ブームが80年代からであることからも分かるように、当初は、一部の先見の明があった人以外は、あまり一般的に認知度が高い商品ではなかった。
当時(1968年)から現在まで続いているシリーズが、「バロン」。
オールレザーの大人の中の大人が持つイメージのバックなだけに、今のporterをイメージすると、初期はちょっと意外かもしれませんね。
当時(1968年)から現在まで続いているシリーズが、「バロン」。
オールレザーの大人の中の大人が持つイメージのバックなだけに、今のporterをイメージすると、初期はちょっと意外かもしれませんね。
やはりporterブレイクのきっかけはタンカー
porterブームのきっかけは、ズバリ1986年映画「トップガン」大ヒットの影響で、アメリカを始め、日本を含む全世界で大人気となったジャンバー「MA-1」。
そんなMA-1に合うバックとして、porterのタンカーがアメリカから火が付いたと言われています。
G-SHOCKもそうですが、逆輸入的アイテムって多いですよね。日本人らしいですが・・・。
そこからはporterがブームから定番になるまで約30年間走り続けることになります。
やはりブームの始めは80年代だったということです。
そんなMA-1に合うバックとして、porterのタンカーがアメリカから火が付いたと言われています。
G-SHOCKもそうですが、逆輸入的アイテムって多いですよね。日本人らしいですが・・・。
そこからはporterがブームから定番になるまで約30年間走り続けることになります。
やはりブームの始めは80年代だったということです。
TANKER | CAMERA BAG(S) | 吉田カバン | YOSHIDA & CO., LTD.
¥18,000
一針入魂でカバン製作をしています。ポーター、ラゲッジレーベルの吉田カバン。
やっぱりタンカーは、この深緑カラーでしょう。MA-1にもこのカラーが一番合います!
90年代にはタンカーの財布も人気に
80年代後半、若者のファッションとして根付き始めたporterですが、価格も20000円前後と決して安いものではなく、大学生や社会人などそれなりにバイトや仕事をしてお金があるか、もしくは高校生以下でもおぼっちゃんだけだった。しかし、90年代くらいに入ると、5000円前後でも買える財布タイプのporterタンカーにもブームに火が付き、中高生などでも多く所有するようになった。
TANKER | WALLET | 吉田カバン | YOSHIDA & CO., LTD.
¥6,500
一針入魂でカバン製作をしています。ポーター、ラゲッジレーベルの吉田カバン。
当時、使っていた人も多いのでは!?
黒やこげ茶色もありますが、バロンと言えば、やはり茶色でしょう。