男性タレント部門・第4位(5社)…稲川淳二
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80年代中盤くらいより『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)、『スーパージョッキー』(日本テレビ系)などのバラエティ番組へ出演し、「貧乏・不健康キャラ」という特異なポジションを与えられ、大いに場を盛り上げていました。1990年に入ると、『キモチいい恋したい』(フジテレビ系)、『ダンナ様は18歳』(TBS系)といった連続ドラマにも出演。すっかり茶の間へ顔が売れた淳二は、齢42歳にして、「大型紳士服専門店・栄屋」など、計5社分のCMを獲得するという、プチブレイクを果たしたのでした。
ちなみに、同年におけるCM契約数同率4位には、山崎努、高嶋政宏、柳葉敏郎などが名を連ねています。
ちなみに、同年におけるCM契約数同率4位には、山崎努、高嶋政宏、柳葉敏郎などが名を連ねています。
大型紳士服専門店 栄屋
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女性タレント部門・第3位(6社)…山田邦子
当時20歳の中山美穂や、23歳の安田成美と並んで同率3位に輝いたのは、「唯一天下を取った女芸人」として名高い山田邦子。翌年の1991年にも3位にランクインしている邦ちゃんは、この時期が人気のピーク。
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1992年に高視聴率だった冠番組『やまだかつてないテレビ』が突然打ち切られて以降は、タレントとしての求心力を少しずつ失っていくこととなります。
富士重工業(現:SUBARU) 「スバル・レックス660」
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男性タレント部門・第3位(6社)…中畑清
この年、桑田佳祐初監督の映画『稲村ジェーン』に主演して一気にブレイクした加勢大周(当時20歳)と並んで、3位にランクインしたのは、絶好調男・中畑清(当時36歳)。冠バラエティ『スポーツジョッキー 中畑クンと徳光クン』も始まり、テレビタレントとして波に乗っていた当時は、オートバックスなど計6社のCMに出演していました。
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AUTOBACSオートバックス 中畑清・篠塚和典
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女性タレント部門・第2位(7社)…鈴木保奈美
1990年の鈴木保奈美はまだ23歳。『東京ラブストーリー』(フジテレビ系・1991年)も『愛という名のもとに』(フジテレビ系・1992年)も始まっていない、いわばブレイク前夜ともいうべき時期です。しかし、それ以前から関東地区で最高視聴率50.6%を記録した朝ドラ『ノンちゃんの夢』(NHK・1988年)や、トレンディドラマの主要キャストに抜擢されており、既に顔は売れていました。
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パナソニック「ブレンビー」 鈴木保奈美 1990年
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女性タレント部門・第2位(7社)…山瀬まみ
鈴木保奈美や小泉今日子、浅野ゆう子と並んで第2位となったのは、当時20歳の山瀬まみです。アイドルでありながら、バラエティで大竹まことに押し倒され、上着をはぎ取られるなど、身体を張った活躍により、森口博子・松本明子らと共に、バラドルの走りとも言われています。
住友金属 CM 1990年 山瀬まみ
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