OVA版【B・B】あしたのジョーにも匹敵する名作ボクシングアニメ!その魅力を振り返る!
2021年3月5日 更新

OVA版【B・B】あしたのジョーにも匹敵する名作ボクシングアニメ!その魅力を振り返る!

1980年代、週刊少年サンデーに連載されていたボクシング漫画『B・B』。その内容は名作『あしたのジョー』にも匹敵するドラマチックなものです。今回の記事では1990年に発売されたOVA版『B・B』にスポットを当て、その本編動画やストーリー・魅力をご紹介させていただきます。

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『B・B』とは?

『B・B』

『B・B』

作者:石渡治
出版:小学館
連載:週刊少年サンデー
発売:1989年~1995年
巻数:全31巻
『B・B』(ビービー、B.Bとも表記される)は、石渡治による日本の漫画。また、これを原作としたOVA作品。第34回(昭和63年度)小学館漫画賞少年部門受賞。

OVA版『B・B』

原作:石渡治
制作:マジックパス
   デュウ
   バンダイ
発売:1990年~1991年
巻数:全3巻
B・B (Burning Blood) こと高樹翎(たかぎ りょう)と、彼の宿敵・森山仁(もりやま じん)との対決を巡る、高校ボクシング界からマフィアの世界、戦場までも舞台としたボクシング漫画。

OVA版『B・B』の本編動画・ストーリー

アメリカ基地に駐在する米兵をも熱狂させ、横須賀ではトップクラスの実力をもつトランペット奏者・高樹翎。その内面に秘めた熱い魂は”Burning Blood”と言われ、周囲からは略してB・Bと呼ばれていました。
B・Bは過去に5人の米兵を相手にケンカ騒ぎを起こし、その全員を叩きのめした腕っぷしの強さでも有名です。ある日、暴走族との乱闘騒動に巻き込まれるも、圧倒的なパンチ力で一撃のもとに相手を倒していきます。

最後に現れたのは、暴走族に助っ人として呼ばれた森山仁。中学時代は天才ボクサーとして名を馳せた逸材です。こうして宿命の二人の闘いは幕を開けますが、森山の実力はB・Bをも遥かに凌ぐもので、B・Bは初めてケンカで打ちのめされてしまうのでした。
森山に完敗され重傷を負ったB・B。しかし、病院で目を覚ましたB・Bは自分が負けたことを認められず、森山の通う高校に乗り込んでいきます。

一方、森山もB・Bとのケンカを通じ、自分自身の中に秘める熱い闘志に気づいていました。過去のケンカ騒ぎで暴漢とはいえ、相手の命を奪って以来、ボクシングからは遠ざかっていた森山。B・Bはそんな森山の闘志を再び呼び覚ますほどの強さだったのです。
森山は高校のボクシング部に入部し、ボクシングの道を歩むことを決意します。
一方、森山への報復を目的にボクシング部の部室に乗り込んできたB・B。再び二人の決闘が始まるかと思いきや、森山はバットを持ってリングに上がったB・Bを相手にはしません。
森山はB・Bにボクサー同士としてリングで再び拳を交えたいと話し、B・Bもそれに応じるかのようにボクシングの世界に身を投じるのでした…

OVA版『B・B』の魅力とは?

あしたのジョーとの類似性

『B・B』の主人公B・Bの存在は、『あしたのジョー』の主人公である矢吹丈と重なるところが多いように思えます。天性の腕っぷしの強さを武器に、わがまま放題、自分勝手な振舞いが目立つところは類似性がかなり高いです。
『あしたのジョー』でいえば、永遠のライバルといえる力石徹。『B・B』でその役どころに収まるのは森山です。クールさを信条としているところも似ていますね。圧倒的な強さをもつライバルが登場することで、主人公の鼻っ柱がへし折られ、ボクシングに身を投じるようになるところも両作品に共通していますよね。
OVA版『B・B』は、1980年代後半から1990年代前半の時代背景で改めて描かれた『あしたのジョー』といった見方もできるのだと思います。それぐらい共通するところは多いです。

豪華声優陣による熱演

主人公B・Bの声を演じるのは井上和彦さん。これまで数々のアニメ作品で色んなキャラクターを担当されてきた声優です。ミドルエッジ世代に響くところで代表的なものを挙げるとするなら、

山岡士郎 /『美味しんぼ』

こちらが挙げられるでしょう。『美味しんぼ』の山岡士郎はグウタラ社員といったイメージが強いキャラクターですが、意外に気が短くてケンカを吹っ掛けるのが好きという一面もありますよね。そういったところには、B・Bのイメージと似たようなものがあるようにも思えます。
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