「忍者ハットリくん」とは?
『忍者ハットリくん』(にんじゃハットリくん)は、藤子不二雄Ⓐによる日本の生活ギャグ漫画作品、及びそれを原作としたテレビ映画、テレビアニメ、劇場アニメ作品。
1981年から1987年にかけ、テレビ朝日系にてシンエイ動画によりテレビアニメ化された。『ドラえもん』、『怪物くん』とヒットして来た、シンエイ動画・テレビ朝日の藤子アニメ第3弾。
1983年3月に、月曜19:00 - 19:30の週一の放送に格上げされ、15分2話形式となる(後に新作一本と過去の再放送2本となった)。なおこの月の関東地区では、帯、日曜、月曜7時と並行して放送されており、まさに「ハットリくん尽くし」だった。
忍者ハットリくん OP ED - Dailymotion動画
シシ丸のちくわのうた - YouTube
「忍者ハットリくん」のあらすじ
翌朝、家中がピカピカに掃除されており、朝ごはんの支度に洗濯まで済まされていたのでケンイチの家族はビックリ。ハットリくんが寝ていたと思っていた布団の中は大根を固めたものが入っており、これはハットリくんの仕業だとケンイチは確信するのでした。三葉家に居候することになったハットリくんは、その夜慣れない布団で寝たために手裏剣型のおねしょをしてしまうのでした。
個性豊かなキャラクター
ハットリカンゾウ(ハットリくん)
どんぐりまなこにへの字口、うずまきほっぺがトレードマークの10歳の伊賀忍者。
超人的な身体能力を持ち、あらゆる忍術に長けているが、カエルが大の苦手。
正義感が強く優しい性格だが、女性に弱くおっちょこちょいなところも。
一人称は「拙者」、男性には「~氏(うじ)」、女性には「~殿」をつけて語尾には「~でござる」をつける。
三葉ケン一(ケンちゃん)
勉強も運動も苦手だが写真を撮るのが得意。のほほんとした性格だが、見栄っ張りでイタズラ好き。
クラスメイトの夢子ちゃんに惚れている。
ハットリくんからは「ケンイチうじ」と呼ばれている。
獅子丸(シシマル)
語尾に「~だワン」とつけて話し、「ニョニョ」「ニョホ」が口癖。
走る時は「ワンタッタッタ・・・」と言って走る。
ハットリシンゾウ(シンちゃん)
無邪気でイタズラ好きな性格で、ハットリくんに叱られることも多い。
泣き声で相手の耳と脳をシビレれさせる「涙パワー」は、唯一にして最強の武器。
走る時は「シンシンシン・・・」と言って走る。
ケムマキケムゾウ(ケムマキ)
普段は忍者であることを隠してケンイチと同じ学校に通っており、クラスメイトの夢子ちゃんや先生、ケンイチのママの前では良い子だが、敵対するハットリくんとケンイチには意地悪をする。
皮肉屋で意地っぱりだが、さびしがり屋で純真な子供らしいところも。
走る時は「ケンケンケン・・・」と言って走る。
EDテーマ 『ねぇ ハットリくん』