【80'sアイドル】歌唱力は負けない!姉と比較されたアイドル岩崎良美
2016年8月10日 更新

【80'sアイドル】歌唱力は負けない!姉と比較されたアイドル岩崎良美

「アイドル=水着写真」を覆したアイドル岩崎良美。歌唱力とヒット曲に恵まれたアイドルにも苦難はあった?姉・岩崎宏美との比較に悩み、打ち破り今に至るまでの軌跡を振り返る。

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ヒットシングルコレクション1985~1989

ジャケット写真のメイクが時代を感じさせてくれます。今も流行っている太眉ですが当時の太眉は比べ物にならないほどでした。
タッチ

タッチ

1985年3月21日にリリースされた曲は言わずと知れた大ヒット曲となりました。
愛がひとりぼっち

愛がひとりぼっち

1985年10月16日発売の21枚目シングル曲もテレビアニメ「タッチ」のオープニング曲とエンディング曲として使われ、カップリング曲の「青春」は第58回選抜高等学校野球大会入場行進曲としても起用されたました。
チェッ!チェッ!チェッ!

チェッ!チェッ!チェッ!

1986年6月5日リリースのこの曲も「タッチ」のオープニング曲として使われています。

チェッ!チェッ!チェッ!

情熱物語

情熱物語

1987年2月5日にリリースされた23枚目にシングルまで「タッチ」のオープニング曲として発売されています。

情熱物語

ONLY HE

ONLY HE

1987年8月5日にリリースされた25枚目のシングルはミュージカル『Starlight Express』日本公演キャンペーンソングとして使われていました。
硝子のカーニバル

硝子のカーニバル

1989年7月1日に発売されたこの曲は「カメリアダイアモンド」CMソングとしても有名ですが、この曲を機に主な芸能活動を舞台やドラマにシフトチェンジします。

新しい岩崎良美

どんなに活躍してもどんなにヒット曲を出しても岩崎宏美の妹という殻を破ることが難しいと感じていた良美にとって歌を歌うことが楽しいことではなくなっていました。そして歌手・岩崎良美を一旦お休みして女優としての活躍を始めます。
スクール☆ウォーズ

スクール☆ウォーズ

川浜高校ラグビー部初代マネージャー、山崎加代役としてレギュラー出演しているドラマです。

ドラマ 名場面 スクールウォーズ 「今からお前達を殴る!」

今の教育現場では考えられない行動ですが当時はありだったんですよね。
スクール☆ウォーズのワンシーン

スクール☆ウォーズのワンシーン

女優として様々な作品に出たりナレーションの仕事をしたりと活躍の場を広げていく中、歌手・岩崎良美の復活を希望しているファンの声は聞こえていたことでしょう。
しかし、姉との比較やそのイメージを大切にするからこそ上手に歌わなくてはいけないという重圧を跳ね返し殻を破るまで時間がかかりました。
1994年、歌手活動を休止してから5年経った時、舞台『ヴェニスの商人』に出演します。この舞台に出演したことをきっかけに歌手としての自身の在り方を見直し殻を破ることができたと伝えられていて「今の私だから歌える歌があるかもしれないと思うようになった」という考え方に変わってから歌に対しての向き合い方に変化が出て、比較に悩まされた姉との共演もできるようになったと言われています。
Message

Message

活動再開の曲は岩崎良美自身が作詞した曲で1998年11月1日にリリースされました。
姉妹だからこそできるハーモニーや距離感で素敵なステージを見せてくれるようになりました。

『夢で逢えたら』岩崎良美&岩崎宏美

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