【訃報】プロレスラーのジミー・スヌーカさん死去
アメリカ最大のプロレス団体「WWE」で殿堂入りし、日本でも故ブルーザー・ブロディさんとのタッグで活躍したプロレスラーで、「スーパーフライ」の異名を持つジミー・スヌーカさんが1月15日、亡くなっていたことが、家族の発表で分かった。米南部フロリダ州の親族宅で亡くなったという。73歳だった。
via i.huffpost.com
スヌーカさんは1943年5月18日にフィジーで生まれた。ハワイでボディビルダーとして活躍したあと、プロレスラーに転向。鍛え上げられた筋肉と持ち前の身体のバネを活かした空中殺法、特にコーナー最上段やスワンダイブ式のダイビングボディアタック「スーパーフライ」は、スヌーカさんの代表的な決め技となった。それまで白人選手が主流だったプロレス界において、南洋系のベビーフェイス(善玉)として確固たる地位を築いた。
スヌーカさんが強烈な印象を残したのは81年の全日本プロレス時代。ブロディさんと「鋼鉄野獣コンビ」を結成し世界最強タッグ決定リーグ戦に参戦。スヌーカさんが相手にダメージを負わせ、ブロディさんが仕留める形で強さを誇った。81年12月13日の最終戦では、ドリー・ファンク・ジュニアとテリー・ファンクの兄弟タッグ「ザ・ファンクス」を破り、優勝した。
82年にタッグを解消したスヌーカさんはその後、新日でも活躍。96年にWWEで殿堂入りを果たしている。
スヌーカさんが強烈な印象を残したのは81年の全日本プロレス時代。ブロディさんと「鋼鉄野獣コンビ」を結成し世界最強タッグ決定リーグ戦に参戦。スヌーカさんが相手にダメージを負わせ、ブロディさんが仕留める形で強さを誇った。81年12月13日の最終戦では、ドリー・ファンク・ジュニアとテリー・ファンクの兄弟タッグ「ザ・ファンクス」を破り、優勝した。
82年にタッグを解消したスヌーカさんはその後、新日でも活躍。96年にWWEで殿堂入りを果たしている。
via www.sankei.com
晩年はフロリダでホスピスケアを受けながら、胃がんと認知症の闘病生活を送っていたと家族が発表した。
スヌーカ家の弁護士ロバート・カーワン氏はハフィントンポストUS版に、スヌーカさんは15日朝、亡くなる直前に家族と過ごすため病院から帰宅していた、と述べた。
カーワン氏によると、スヌーカさんの死は 「進行性の内蔵疾患」によるものだった。
スヌーカさんの娘で、レスラーのタミーナ・スヌーカは15日、スヌーカさんの手を握っている様子をインスタグラムに投稿し、スヌーカさんが亡くなったことを発表した。
スヌーカ家の弁護士ロバート・カーワン氏はハフィントンポストUS版に、スヌーカさんは15日朝、亡くなる直前に家族と過ごすため病院から帰宅していた、と述べた。
カーワン氏によると、スヌーカさんの死は 「進行性の内蔵疾患」によるものだった。
スヌーカさんの娘で、レスラーのタミーナ・スヌーカは15日、スヌーカさんの手を握っている様子をインスタグラムに投稿し、スヌーカさんが亡くなったことを発表した。
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