カセットテープの種類 違いって何?
2017年3月7日 更新

カセットテープの種類 違いって何?

MD、CD-R、MP3そんなデジタル時代になる前は、みんな音楽を録音しまくってマイベストテープなんか作って人も多いはず。カセットの種類を振り返ってみましょう。

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「“ハイポジだから、メタルだから音がイイ”という考え方は間違いですよ。それらに対応したデッキで録音・再生しないと意味がないんです。ハイポジのことを『typeII』と呼ぶのですが、ちゃんと“TypeII対応”と書かれたデッキで録音・再生しないと、良い音は出ませんよ」

TYPE I/ノーマル

http://www.asahi-net.or.jp/~an4t-tkns/taro/walkman/hfes.jpg (12404)

現在発売されているレコーダーの多くが「TypeI」(=ノーマル)専用になっているのだとか。メタルに至ってはプレイヤーどころか、メタルテープ自体を販売終了にしているメーカーが多い。

TYPE II/ハイポジションテープ(クロームポジションテープ)

http://www.asahi-net.or.jp/~an4t-tkns/taro/walkman/uxs.jpg (12406)

もともとはノーマルポジションに使用されている酸化鉄よりもさらに磁気記録特性を向上させるために二酸化クロム(CrO2)を使用したことから、クロームポジションと命名されましたが、テープメーカーが磁性体を変更(コバルト添加酸化鉄)していったため、「ハイポジション」という名称に変化しました。(クロムが硬度が高いためヘッド磨耗が問題になったり、二酸化クロム製造の副産物が当時話題の六価クロム(有害物質)だったりといろんな原因があったみたいです

TYPE III/フェリクロームテープ(FeCr)

http://www.asahi-net.or.jp/~an4t-tkns/taro/walkman/duad.jpg (12408)

メタルポジションが開発される以前に、ノーマルとクロームの両方のよいところを融合した(物理的には2種類の磁性体を2層塗りしている)規格として登場しました。

TYPE IV/メタルポジションテープ

http://www.asahi-net.or.jp/~an4t-tkns/taro/walkman/metales.jpg (12410)

カセットテープ進化の頂点として、ノイズリダクションが不要といえるほど高い信号レベルを入力できる媒体です(メタルテープは過去に恐ろしく強力なテープがいくつも存在しており、当時の戦略物資として輸出規制対象となったものもありました(

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今でも購入できるメタルテープ

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