『バオー来訪者』は、漫画家「荒木飛呂彦」により『週刊少年ジャンプ』に1984年45号から1985年11号まで17話が連載。単行本は全2巻。
via img01.ikora.tv
主人公は、生物兵器「バオー」へと改造された青年「橋沢育朗」と予知能力を持つ少女「スミレ」の2人。バオーの超人的能力を狙う、政府系の秘密組織「ドレス」からの逃避行を中心に、2人の成長と相思を綴った物語。
バルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバル
バオー来訪者の主人公「橋沢育朗」は危険を感じると寄生虫バオーが体を変化させバオー武装現象(バオー・アームド・フェノメノン)という状態になります。
その時、喋れる言葉が基本的に「バルバルバルバル・・・」。
意味不明な言葉に「???」となった当時の読者達ですが、後に大ヒット作となる『ジョジョの奇妙な冒険』で「オラオラオラ」を連呼させる荒木飛呂彦独特の作風を垣間見ることができます。
その時、喋れる言葉が基本的に「バルバルバルバル・・・」。
意味不明な言葉に「???」となった当時の読者達ですが、後に大ヒット作となる『ジョジョの奇妙な冒険』で「オラオラオラ」を連呼させる荒木飛呂彦独特の作風を垣間見ることができます。
バオー・ブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノン
当時のマンガに登場する必殺技としては、圧倒的に長い長すぎる必殺技名。
バルバルバル以外は喋らないバオーなのに、長い必殺技名は流暢です。
バルバルバル以外は喋らないバオーなのに、長い必殺技名は流暢です。
via stat.ameba.jp
バオー・ブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノン
体細胞から発生される電気を直列にして放出する。デンキウナギと同様の原理だが、バオーの筋肉細胞は一つ一つが強力なため、60000ボルトの高圧電流となる。直接放電する以外にも、レーザーへの電力供給を行ったりしている。
その他の必殺技も・・・
バオー・メルテッディン・パルム・フェノメノン
体外に排出されると強力な酸に変わる体液を、主に掌から放出して金属などを溶解することができる。
作中の解説では、強力な酸によって自らの体組織も溶解しているが、酸を出すと同時に特殊なカスを作り出しており、このカスが新たな皮膚となって溶解部分を再生するため、事実上ダメージは無いとされている。
育朗の力が増大してきた結果、武装現象への変化なしに発動させることに成功している。
バオー・リスキニハーデン・セイバー・フェノメノン
前腕側部の皮膚組織を突出・硬質・鋭利化して刃物状にする。「セイバー オフ!」の掛け声で切り離して飛ばすことも可能。OVAでは掛け声なしで切り離している。
バオー・シューティングビースス・スティンガー・フェノメノン
毛髪を硬質化して射出する。標的に刺さり、体温の伝導などで一定温度に達すると発火する。
やっぱり、長かった。
連載終了後も反響が大きくアニメ化も実現
1989年に製作され、同年9月16日にテアトル池袋と大阪の2館のみであるが、OVAとして発売される前に東宝で劇場公開もされた。
(バオー来訪者 Baō Raihōsha) - YouTube
via www.youtube.com
原作 - 荒木飛呂彦
監修・絵コンテ - 鳥海永行
キャラクターデザイン・作画監督 - 沙那芭美智
作画監督補佐 - 大橋誉志光、高木弘樹、増尾昭一
メカニックデザイン - 田野雅祥
脚本 - 寺田憲史
企画 - 阿部高久、藤原正道
制作 - 中野和雄、斎春雄
プロデューサー - 深草礼子
音楽プロデューサー - 大場龍雄、藤田純二
演出 - 横山広行
撮影 - 大地丙太郎
音楽 - 難波弘之
美術 - 宮前光春
編集 - 掛須編集室
製作協力 - スタジオぴえろ
エンディングテーマ「永遠のSoldier」
作曲:茂村泰彦 / 作詞:安藤芳彦 / 編曲:難波弘之 / 歌手:町田義人
監修・絵コンテ - 鳥海永行
キャラクターデザイン・作画監督 - 沙那芭美智
作画監督補佐 - 大橋誉志光、高木弘樹、増尾昭一
メカニックデザイン - 田野雅祥
脚本 - 寺田憲史
企画 - 阿部高久、藤原正道
制作 - 中野和雄、斎春雄
プロデューサー - 深草礼子
音楽プロデューサー - 大場龍雄、藤田純二
演出 - 横山広行
撮影 - 大地丙太郎
音楽 - 難波弘之
美術 - 宮前光春
編集 - 掛須編集室
製作協力 - スタジオぴえろ
エンディングテーマ「永遠のSoldier」
作曲:茂村泰彦 / 作詞:安藤芳彦 / 編曲:難波弘之 / 歌手:町田義人
・発売日 2010年 3月20日発売
・定価 ¥5.775