バルス!
バルスはラピュタ崩壊の呪文。
ラピュタの自爆コードのようなものであり、シータの生家では唱えた人をラピュタへと導く“勇気の出るおまじない”と対をなす“滅びの言葉”として伝えられている。
ラピュタ内で飛行石を手に持って唱えるとラピュタ中枢にある巨大飛行石の核が射出され、それと同時にラピュタ全体が空中分解を起こし、最終的にラピュタそのものを崩壊へと追いやってしまう。
ラピュタの自爆コードのようなものであり、シータの生家では唱えた人をラピュタへと導く“勇気の出るおまじない”と対をなす“滅びの言葉”として伝えられている。
ラピュタ内で飛行石を手に持って唱えるとラピュタ中枢にある巨大飛行石の核が射出され、それと同時にラピュタ全体が空中分解を起こし、最終的にラピュタそのものを崩壊へと追いやってしまう。
via www.ahondara.net
発動の際には凄まじい衝撃と閃光が発生するため唱えたシータとパズーは吹き飛ばされて気絶し、その光を直視したムスカに至っては失明同然の状態に陥っている。
本編では長い年月の間に成長していた巨木の根がラピュタを支えていた事から崩れたのは下部の中枢部のみで済み、キツネリスをはじめとする多数の動物達が生活していた上層庭園部の崩壊は免れている。
本編では長い年月の間に成長していた巨木の根がラピュタを支えていた事から崩れたのは下部の中枢部のみで済み、キツネリスをはじめとする多数の動物達が生活していた上層庭園部の崩壊は免れている。
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「バルス!」がネット社会で一人歩き
via kyoko-np.net
ラピュタ語での意味は「閉じよ」であるが、ネット上においては崩壊・破壊の意味の他に様々なネタとして扱われている。
特に2chではサーバーダウンの呪文としても知られ、金曜ロードショーなどでラピュタが放送される日の実況スレにて、バルスと叫ばれる瞬間に合わせた大量のバルスの書き込みの負荷で、韓国からのサイバーテロでも落ちない2chの鯖が落ちたという事例がある。
発動の目安としては、本編開始から1時間55分5秒後に発動し、「3分間待ってやる」の発言から65秒後に発動する。
第1回、第2回バルス祭り
2011年12月9日23時22分ごろの発動時にはTwitterのツイートが25088ツイート/秒に達し、当時の世界記録を16000ツイート/秒以上更新。発動前後の平均秒間ツイートの約3倍である。
(その後、2013年1月1日00時00分ごろの33388ツイート/秒の「あけおめ」が世界記録となり、上記の記録は2位となった。)
第3回バルス祭り
via i.ytimg.com
1年半後の2013年8月2日21:00~23:34に、金曜ロードショーで天空の城ラピュタが放送された。
この日にも23時21分~22分ごろにTwitterや2ちゃんねるなどで「バルス!」が発動した。
結果的に2ちゃんねるはバルスの数分前にサーバーが落ちたが、Twitterやニコニコ動画などはなんとか耐えた。
今回のバルス祭りでは、ツイッターのツイート数が143199ツイート/秒となり、「あけおめ」の世界記録を大幅に超えて再び1位となった。
また、Yahoo!JAPANトップページでは、押すとページが崩壊する「バルス」ボタンが設けられた。
盛り上がるネット社会
「バルス!」はツイッター社の発表などもあって世界的に有名な現象に。
これに乗じた人々が、様々な独創性に富んだ「バルス!」をネット上に発表する事態に。
これに乗じた人々が、様々な独創性に富んだ「バルス!」をネット上に発表する事態に。