007は二度死ぬ (1967)
キッシー鈴木
東京都出身。神奈川県箱根町在住。
007シリーズ『007は二度死ぬ』(共演:ショーン・コネリー、丹波哲郎)で、ボンドガール役を演じ、国際的名声を得る。
この配役は『キングコング対ゴジラ』を観て浜を知ったスタッフからの若林映子と併せての指名だったという。
リン
『007は二度死ぬ』(1967)に出演。同じシリーズの『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)にも異なる役で出演した。
ヘルガ・ブラント
ヘッセン州のヴィースバーデンに生まれる。1954年にオーストリア人映画監督ハラルト・ラインルと結婚(1968年に離婚)し、『命ある限り』などの同監督の作品や西ドイツ製西部劇などに出演。代表作にクリストファー・リー主演の『怪人フー・マンチュー』、B級西部劇『怪人マブゼ博士』がある。
その後、日本ロケが行われ浜美枝、丹波哲郎、若林映子らも出演した『007は二度死ぬ』(1967年)では悪役ボンドガール、ナンバー11を演じて、肉感のある大柄美女として有名に。
007 ダイヤモンドは永遠に (1971)
ティファニー・ケイス
1971年、007シリーズの『007 ダイヤモンドは永遠に』のボンドガールに抜擢された。
プレンティ・オトゥール
1971年、雑誌「PLAYBOY」4月号で、グラビアを飾る。これが映画プロデューサー、アルバート・R・ブロッコリの目に留まり、『007 ダイヤモンドは永遠に』の出演に到る。
ジョージ・レーゼンビー作品 (1作)
2代目ボンド役が有名であり、歴代ボンドのなかでも唯一、ヨーロッパ圏以外の出身の俳優でもある。身長188cm。
女王陛下の007 (1969)
トレイシー(テレサ)・ディ・ヴィンチェンゾ
1969年には007シリーズ『女王陛下の007』のボンドガールに選ばれている。何かの縁なのか、後に同じアルプスを舞台にした『ハイジ』に出演している。
ロジャー・ムーア作品 (全7作)
1973年から1985年の間に、7つの『007』作品でジェームズ・ボンドを演じた。身長は185cm。
007 死ぬのは奴らだ (1973)
ソリテア
1970年代に入ってテレビに多く出演するようになり、また1973年には007シリーズの映画第8作『007 死ぬのは奴らだ』のボンドガール役を演じた。
1965年に同監督の『007 サンダーボール作戦』に出演する。当初はメインのボンドガールであるドミノ役が予定されていたが、同役はミス・フランス出身のクローディーヌ・オージェに替わられ、女殺し屋フィオナを演じることになる。