007 美しき獲物たち (1985)
ステイシー・サットン
1985年には『007 美しき獲物たち』でボンドガール・ステイシー役に抜擢される。演じるに当たり黒髪を金髪に染めた。
この作品は世界中で1億5240万ドルの興行収入をあげる大ヒット作となった。
メイデイ
主流映画の女優としては、アーノルド・シュワルツェネッガーと共演した1984年のファンタジーアクション映画『キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2』、1984年の『007 美しき獲物たち』への出演が有名である。
ポーラ・イワノワ
幼少時は両親と共にシンガポール、ドイツ、アメリカなどで育つ。9歳の時にサリー州のバレエ学校に入学。
2013年にはStrictly Come Dancingに出演した。
ティモシー・ダルトン作品 (全2作)
007 リビング・デイライツ (1987)
カーラ・ミロヴィ
父親はオランダ人、母親はグルジア人。ロンドンで生まれ、パリやジュネーヴで育つ。
ロンドンの演劇学校で学びながらモデルやコマーシャル出演などをして過ごす。1983年にホラー映画「エクストロ」でデビュー。
1987年、『007 リビング・デイライツ』で憧れだったというボンドガールに抜擢される。その後はテレビ出演が多い。
2003年に映画監督のヒュー・ハドソンと結婚した。
2007年、ロサンゼルス滞在中に脳動脈瘤破裂を起こしたが、治療の末回復した。
007 消されたライセンス (1989)
パム・ブーヴィエ
ニューヨーク州ハンティントンに生まれる。モデルを経て、1986年に『ハイスクール殺戮ラブ』で映画デビュー。
1989年に『007 消されたライセンス』でボンドガールに抜擢される。1996年から2001年まで、テレビシリーズ『LAW & ORDER』に出演した。
ルペ・ラモーラ
1989年には、4代目ジェームズ・ボンド、ティモシー・ダルトンの2作目にして最終作となったシリーズ第16作、中南米を舞台に、殺しの許可証を剥奪されたジェームズ・ボンドが友情のために戦う姿を描く、ジョン・グレン監督の「007 消されたライセンス」で“ボンドガール”に抜擢され、麻薬王サンチェス(ロバート・ダヴィ)の愛人ルペ・ラモーラを演じ、一躍有名となった。
ピアース・ブロスナン作品 (全4作)
007 ゴールデンアイ (1995)
ナターリャ・シモノーヴァ
17歳のときに映画監督スタッファン・ヒルデブランドに見出されて映画デビュー。その後モデルとしてスウェーデンやヨーロッパで活躍し、また歌手としてシングルを出したこともある。
1995年に『007 ゴールデンアイ』のボンドガールに抜擢され、国際的に注目されるようになった。
ゼニア・オナトップ
3人姉妹で、姉のアントニエッタは映画監督、妹のマージョレインは女優。1984年にアメリカに移住。コロンビア大学で文学を学ぶ傍ら、モデルとして活躍。
1990年代初めにモデルを引退し、1992年に映画デビュー。『007 ゴールデンアイ』で暗殺者ゼニア・オナトップを演じて注目された。