狂った果実(Live ver.) / アリス - YouTube
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1978年には日本人アーティストとして初めて日本武道館3日間公演を成功させるなど、一時代を築いた。
日本武道館ではその後活動停止まで何回も公演し、他に後楽園球場、甲子園球場、横浜スタジアムといった当時の野球場や、東京厚生年金会館大ホール、大阪フェスティバルホールといった全国の主だった音楽ホールなどを軒並みに満員にするほど、アリスは多数のファンを獲得していった。
日本武道館ではその後活動停止まで何回も公演し、他に後楽園球場、甲子園球場、横浜スタジアムといった当時の野球場や、東京厚生年金会館大ホール、大阪フェスティバルホールといった全国の主だった音楽ホールなどを軒並みに満員にするほど、アリスは多数のファンを獲得していった。
活動停止
谷村と堀内の音楽性に違いが
谷村と堀内のソロ活動活発化とともに音楽の方向性の違いが顕在化して、1981年5月21日にアリスの活動停止を記者発表。
北京・香港・バンコクの海外ツアーを含む最後の全国ツアーの後で1981年11月7日の後楽園球場のコンサート「アリス・ファイナル」を最後に活動停止。
北京・香港・バンコクの海外ツアーを含む最後の全国ツアーの後で1981年11月7日の後楽園球場のコンサート「アリス・ファイナル」を最後に活動停止。
後に完全再始動をし、アリスとしてテレビ出演をした際に活動停止の真の理由について堀内が「チンペイさんへのやきもち(劣等感)」と語っている。
堀内は演歌・歌謡曲へ転身
【堀内孝雄】「憧れ遊び/忠臣蔵(1985年)」「愛しき日々/白虎隊(1986年)」で最高の年越しを迎えたものです。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
日本テレビの年末時代劇「忠臣蔵」「白虎隊」どちらも夢中で観ました、そして日本史に興味を持ちました。どちらのドラマも堀内孝雄の主題歌がドラマの情景と重なり、とても感動的に思えたものでした。
再始動
MBS「甦った男たち~アリス 復活ライヴ」(1時間11分) - YouTube
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1981年の活動停止後、アリスは5回の活動再開実績がある。
1987年の1回目の再始動では、アルバム『ALICE X』とシングル「BURAI」などの発表、そして数回の放送出演のみ。
2回目の再始動は2000年1月17日神戸での阪神・淡路大震災追悼コンサート開催が契機となって再結成の機運が高まったこと。
3回目の再始動は2005年の第56回NHK紅白歌合戦出場。
4回目の再始動は2008年3月19日発売の谷村のベスト盤「音帰し(おんがえし)」に「明日への讃歌」が収録され、堀内と矢沢もレコーディングに参加したというもの。これにより再結成の機運が高まった。
5回目の再始動となる2013年には『ALICE XI』を制作すると共に、47都道府県ライブツアーの敢行も。
1987年の1回目の再始動では、アルバム『ALICE X』とシングル「BURAI」などの発表、そして数回の放送出演のみ。
2回目の再始動は2000年1月17日神戸での阪神・淡路大震災追悼コンサート開催が契機となって再結成の機運が高まったこと。
3回目の再始動は2005年の第56回NHK紅白歌合戦出場。
4回目の再始動は2008年3月19日発売の谷村のベスト盤「音帰し(おんがえし)」に「明日への讃歌」が収録され、堀内と矢沢もレコーディングに参加したというもの。これにより再結成の機運が高まった。
5回目の再始動となる2013年には『ALICE XI』を制作すると共に、47都道府県ライブツアーの敢行も。
エピソード
主に谷村と堀内がヴォーカルを担当するが、メイン・シンガーがどちらかということもなく(ツイン・ヴォーカル)、ともにほぼ対等の立場だった。
鳴かず飛ばずの下積み時代が長かったが、「冬の稲妻」で大ブレイクし、当時黎明期だったニュー・ミュージック界の中心的存在のひとつと見なされるようになる。
ただその落差の大きさから、地方局のラジオなどに出演した際には「大ヒット『冬の稲妻』でデビューした今話題のグループ、アリスです」(ジョークを含めた谷村談)などと紹介されていた。
無名の活動開始時期は、自他ともにフォークソングのジャンルに分類されるというポジションだったが、ドラムスが加わっているという点で、同時期のミュージシャンとの差別化を狙っていた。
「冬の稲妻」でブレイク後は、フォークの枠にとらわれることなく独自の世界を展開し、ファンを次第に獲得していった。曲調は次第にロック寄りになり、バックミュージシャンも、エレキギター、シンセサイザーなどを従え本格的バンド編成となり派手なステージ活動を展開していた。
このように結成時のフォーク・シンガーの路線の枠からは完全にはみ出ていたアリスだったが、1981年の休止ライブでは原点に戻り、コーラスもバックミュージシャンもない、3人だけでの演奏を行った。
全盛期は『NHK紅白歌合戦』に出場しなかった。これは、アリスとしてNHKの番組オーディションに応募したが落選した経緯があるため、「意地として断っていた」とのことである。
海外公演でメキシコに行った際、「日本で今一番売れているアーティスト」というフレコミで観客7万人のフェスティバルコンサートに出演。演奏を行ったものの観客は静まり返ってしまい、ヤケクソで「アミーゴ!」「ビバ!」と叫びながら走り回ったら観客は多いに沸いたという。