第4作『白い人魚の美女』 -江戸川乱歩の「緑衣の鬼」- (1978年)
第5作『黒水仙の美女』 -江戸川乱歩の「暗黒星」- (1978年)
江波杏子
1942年生まれ(当時35歳)。東京都出身。
母・江波和子は戦前に活躍した映画女優。
1959年、大映に入社。66年から始まった「女賭博師シリーズ」に主演して看板スターになる。
大映倒産後は演技派女優として活躍し、映画「津軽じょんがら節」(1973年)の主演でキネマ旬報主演女優賞を獲得。 出演作に「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」(1966年)、TV「Gメン'75」(1981~82年)など。
ジュディ・オング
1950年生まれ(当時28歳)。台湾出身。
1961年に日米合作映画『大津波』にて映画デビュー。のちに『涙くんさよなら』『青春ア・ゴーゴー』『帰ってきた狼』などの多くの映画やテレビドラマ『S・Hは恋のイニシャル』に出演し人気を得た。
1972年、日中国交回復を機に日本に帰化。
1979年に「魅せられて」が200万枚の大ヒット。
第6作『妖精の美女』 -江戸川乱歩の「黄金仮面」- (1978年)
由美かおる
1950年生まれ(当時28歳)。京都府出身。
1962年、西野バレエ団に入団。1966年、「11PM」に出演し抜群のプロポーションで人気を集め、1973年の映画「同棲時代-今日子と次郎-」では初ヌードを披露。「アース渦巻」のホーロー看板でも有名。
1986年から2010年までTBSの時代劇「水戸黄門」に「かげろうお銀」「疾風のお娟」役で出演。
1949年生まれ(当時29歳)。東京都出身。
1967年デビュー。1970年日活入社。「女子学園シリーズ」に主演し明るいお色気で人気を博す。主な出演作に「不良少女 魔子」(1971年)「不連続殺人事件」(1977年)など。