DURAN DURAN(デュラン・デュラン) 黄金期の曲から最近の姿まで
2015年9月16日 更新

DURAN DURAN(デュラン・デュラン) 黄金期の曲から最近の姿まで

80年代、洋楽シーンを席巻したDURAN DURAN。ビジュアル系なる言葉が生まれたきっかけとなった彼らの、黄金期の曲の数々を再び聴いてみよう。

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同じ部署に高橋さんが3人、みたいな

同じ部署に高橋さんが3人、みたいな

1978年英国バーミンガムにて結成。
1980年紆余曲折を経て写真上中央から時計回りに
サイモン・ル・ボン(ヴォーカル)
ジョン・テイラー(ベース)
アンディ・テイラー(ギター)
ロジャー・テイラー(ドラム)
ニック・ロウズ(キーボード)
のメンバーに落ち着く。
テイラーが3人いるが、親族ではない。
なお、ドラムのロジャー・テイラーはQUEENのロジャー・テイラーとも関係はない。
サイモン・ル・ボンは子役出身

サイモン・ル・ボンは子役出身

幼少期から10代にかけて子役、モデルとしてCMや舞台に出演していた。
歌の上手さ、見せ方の巧みさはミュージカル仕込み。
画像は洗剤のCM写真。

ビジュアル系サウンド、NEW ROMANTICS時代の寵児として一躍大スターに

Duran Duran - Planet Earth - YouTube

1981年 デビュー曲「Planet Earth」でいきなり全英12位。
日本でもニューロマンティックと呼ばれる綺羅びやかなサウンドが人気を集めていたこともあり、洋楽ファンの間でアイドル的な人気を集め始める。

この頃から彼らのような、PVに力を入れた視覚に訴えるバンドを「ビジュアル系」と呼ぶようになる。

Duran Duran - Girls On Film - YouTube

日本では発売されなかった、2ndシングル「グラビアの美少女(Girls On Film)」
当時日本でもMTVやSONY MUSIC TVなど洋楽ビデオを放送する番組が多かったため、未発売にも関わらず曲の知名度は高かった。
この曲はビデオ中に登場する、いろいろ間違って伝わっている日本文化がよくネタにされていた。

Duran Duran - Hungry Like The Wolf - YouTube

邦題は「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ(狼のように飢えて)」わざわざ和訳まで書いてくれている親切仕様。
含みの多い歌詞や、終盤でいきなり聞こえる女性の色っぽい声で、すっかりエロ、じゃなくてセクシー路線が定着した彼ら。

Duran Duran - Save A Prayer - YouTube

DURAN DURANの歌詞は意味がわかりづらいのが特徴。
この曲の詞はまとめると
「一夜だけの愛でも僕らには楽園。明日の朝にはもう他人。」


Duran Duran - Rio - YouTube

スーツや電話が時代を感じさせて素敵だ。
米ドラマ「glee」にも登場したノリのいい曲。
恐いスー先生(gleeに登場する鬼教師)も思わず笑顔で踊っちゃう。

ルックスの良さと派手なサウンドで、世界中で快進撃

Duran Duran - Is There Something I Should Know? - YouTube

全英No.1を獲得した大ヒット曲。
日本でのタイトルは「プリーズ・テル・ミー・ナウ」
発表当初はビートルズ風のイントロが賛否両論だった。
サントリーQのCMで日本でも広く知られるようになり、オリコン50位以内に初登場。

Duran Duran - Japanese Funny CM (Suntory Whisky Q) - YouTube

サントリーQのCMが見られるのは日本だけ!
顔がでかくてもカッコいい。

Duran Duran - Union Of The Snake - YouTube

チャラチャラしたサウンドが鳴りを潜め、重厚さが加味された曲。
歌詞はますます混乱し、セクシーを通り越してお下劣。
ヘビの絡み合いとかね…。

アイドルから脱却し、アーティストとして大飛躍

Duran Duran - New Moon On Monday - YouTube

珍しくメンバー全員が楽しそうなPV。

Duran Duran - The Reflex - YouTube

ついに全米No.1を獲得。
名実ともに世界のトップに立つ。
ニックはカジャグーグーの「君はTOO SHY」を大ヒットさせるなどプロデューサーとしても実績を残す。

サントリーウィスキーQ CM デュランデュラン - YouTube

日本人ファンの特権、サントリーQのCM第二弾。

Do they Know it's Christmas ~ Band Aid 1984 - YouTube

世界中で大きな話題となったチャリティーユニットBand Aid参加や
他ジャンルとの融合バンド「Power Station」の結成など、DURAN DURAN以外の活動も大成功。

Duran Duran - The Wild Boys - YouTube

初期のキラキラしたダンスミュージックの面影は全く無い、重いサウンド。
曲はともかく、このPVは悪趣味だというのが世間の評判。

この辺からメンバー同士の不仲が噂される。

Duran Duran - A View To A Kill (007 version) - YouTube

映画「007 美しき獲物たち」のテーマ曲。
当時の画像合成技術が微笑ましいPV。
全英2位、全米1位を獲得するが、メンバーが各々の活動に力を入れるようになりバンドはバラバラに。

低迷して復活して、また低迷して、華やかに大復活

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