80年代のアイドル女子プロレスラー歴伝 「ミミ萩原」「キューティー鈴木」「風間ルミ」「尾崎魔弓」のリングにかけた青春を振り返る
2016年11月25日 更新

80年代のアイドル女子プロレスラー歴伝 「ミミ萩原」「キューティー鈴木」「風間ルミ」「尾崎魔弓」のリングにかけた青春を振り返る

80年代の前半に大活躍したセクシーパンサーであるミミ萩原さん、80年代後半に大活躍したアイドルレスラーの風間ルミさんとキューティー鈴木さん、そして二人のライバルであった尾崎魔弓さんのリングでの戦いの日々を振り返ります。

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1984年4月1日、タランチェラ戦を最後に引退。元祖ビジュアル系女子プロレスラーとして大きな役割を果たした。

1984年4月1日のミミ萩原&タランチェラの引退試合。

1984年4月1日のミミ萩原&タランチェラの引退試合。

ミミ萩原&タランチェラの引退試合、華麗な両者の空中戦

ミミ萩原&タランチェラの引退試合、華麗な両者の空中戦

ミミ萩原&タランチェラの引退試合、寝技をかけるミミ萩原さん

ミミ萩原&タランチェラの引退試合、寝技をかけるミミ萩原さん

ミミ萩原さんの引退式

ミミ萩原さんの引退式

ミミ萩原さんとタランチェラが握手をしている

ミミ萩原さんとタランチェラが握手をしている

1986年、四天王と言われたジャッキー佐藤、ナンシー久美、風間ルミ、神取忍以外は全員新人という状況でジャパン女子プロレスが発足する。

風間ルミさんがアイドルレスラーとして活躍

風間 ルミ(かざま るみ)

風間 ルミ(かざま るみ)

風間 ルミ(かざま るみ、本名:斉藤 ルミエ(さいとう るみえ)1965年11月28日 - )は、日本の元女子シュートボクサー、元女子プロレスラー、タレント。東京都台東区出身。1985年頃はシュートボクシング(SB)以外に女子の打撃系格闘技がなく、同団体入り。SB初の女子試合に出場、美少女シュートボクサーとして雑誌のグラビアを飾り人気アイドルとなる。
1986年、ジャッキー佐藤に誘われジャパン女子プロレスに入団。同期入団には神取忍がいる。団体旗揚げ当初はその経歴から、佐藤、ナンシー久美、神取と共に四天王扱いを受けるが、その容姿から芸能活動にも駆り出され、「都会の流星」で歌手デビューしたり、朝日ソノラマとタイアップした同時進行漫画「蹴撃エンジェルRUMI」が「コミックファイター」に連載されたり、各種グラビアを飾るなど、人気先行型の選手へと変わっていく。このアイドル路線は後にキューティー鈴木や尾崎魔弓らに引き継がれていく。
(出典:Wikipedia)
「都会の流星」で歌手デビューもした。ジャパン時代、よく...

「都会の流星」で歌手デビューもした。ジャパン時代、よく会場で流れてました。

風間ルミさんが逆エビ固めを決める

風間ルミさんが逆エビ固めを決める

右下:風間 ルミ 上真ん中:キューティー鈴木

右下:風間 ルミ 上真ん中:キューティー鈴木

その風間ルミさんをいじめる尾崎魔弓さん

尾崎魔弓さんは語る「風間ルミさんは、いじめやすかった」

尾崎魔弓さんは語る「風間ルミさんは、いじめやすかった」

ほんと、嫌で嫌でたまらなかったヒール役が、少しおもしろく感じられるようになったのは、風間さんとジュニアのベルトを巡って抗争を始めてからですね。まだ18歳のころですよ。タイトルマッチで、回し蹴りにきた足を受け止め、体ごと後ろに投げつけ、そのままブリッジで抑え込んで勝ったのです。当時、風間さんはアイドル的な売り出し方をしていて、いじめやすかったですね。
(引用:読売新聞|(聞き手・構成 メディア局編集部 二居隆司))

尾崎 魔弓(おざき まゆみ、1968年10月28日 - )は、日本の女子プロレスラー。株式会社オザキック代表取締役社長。本名は尾崎 まゆみ。埼玉県川口市出身。身長158cm、体重53kg。血液型A型。正統派のプロレスを得意としているが、「愛され憎まれるヒール」を自ら任じており、「悪玉」を名乗っている。また、敗者髪切りデスマッチにて敗戦し、二度も坊主頭になった女子プロレス界における稀有な存在である。
(出典:Wikipedia)

女子プロレス 尾崎 魔弓vs. 風間ルミ  Female Wrestling - YouTube

タイトルマッチ戦 尾崎 魔弓 vs. 風間ルミ。バックドロップからブリッジで抑え込んで勝利する。
風間ルミさんの名言「うるせーな!仕事だろ!」

風間ルミさんの名言「うるせーな!仕事だろ!」

尾崎魔弓との抗争では、尾崎が、風間がグラビアを飾った雑誌(ペントハウス日本版 1987/7)を風間に投げつけ、「お前それでもレスラーかよ!」「チャラチャラしてるんじゃない」と叫んだ。風間はそれに対し「うるせーな! 仕事だろ!」と言い返した。

尾崎さんは、びっくりしたそうです。

「美形アイドル路線のパイオニア」キューティー鈴木がデビュー

キューティー鈴木

キューティー鈴木

キューティー鈴木(キューティーすずき、本名:原嶋 由美(はらしま ゆみ、旧姓:鈴木)、1969年10月22日 - )は、日本のタレント・女優。元女子プロレスラー。埼玉県出身。川口市立川口女子高等学校中退。
愛らしい容姿からアイドルプロレスラーとして人気を集め、試合だけに留まらず歌、ドラマ、映画、CM、グラビア、バラエティーなどのテレビ番組など多方面で活躍、トークショーなど各種イベントにもひっぱりだこで絶大な知名度を誇った。
現役時代は身長155cm、B86cm、W66cm、H90cm、体重55kg。血液型はAB型。
(出典:Wikipedia)

ミミ萩原さんのやられ役の伝統を引き継ぐキューティー鈴木さん

やられっぷりが魅力のキューティー鈴木さん

やられっぷりが魅力のキューティー鈴木さん

特に一般誌によく取り上げられたのは、技を掛けられて苦悶の表情を浮かべる写真が多く使用され、当時のキューティーのイメージとして定着する。
男性ファンからも、「そのやられっぷりがいい」と支持され、弱いという印象も持たれるが、受け身のうまさと打たれ強さには定評があり、尾崎魔弓も「あのケガに対する強さは持って生まれた才能だと思う。」と語っており、引退まで怪我らしい怪我はなかった。
(出典:Wikipedia)
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