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その後香港の映画館経営のほか、娯楽複合施設の経営、海運や不動産業にも進出するなど、多角経営化を行ってきた。しかし、香港の主権がイギリスから中華人民共和国に委譲される前後の香港映画の停滞に呼応するように、ハンマーヒルロードのゴールデン・スタジオは1998年に閉鎖。映画製作の一線からは一旦撤退した。2007年にレイモンド・チョウはオレンジスカイ・エンターテインメントグループ(橙天娯楽集団)を所有する伍克波に売却し、2009年よりオレンジスカイ・ゴールデン・ハーベスト・エンターテインメント・グループ(橙天嘉禾娯楽(集団)有限公司、Orange Sky Golden Harvest Entertainment (Holdings) Limited)という社名となっている。
現在は、映画制作にも再参入し、映画配給、融資、出版、映画館経営が業務の中心となっている。中国、香港、台湾、シンガポールなどで30館を所有している。