テレビデオ
via home.catv.ne.jp
1975年にソニーが日本で初めてUマチック一体型を開発・発売した。そして1978年暮れに日立製作所がVHSビデオ一体型を、その後1980年代にシャープもこれに追従していった。しかしながら発売当初は単体のビデオデッキですら全家庭に普及していない高価な製品であり、それとテレビを一体化したテレビデオはおのおのを単独で購入するより高価であり、ぜいたく品扱いされた(当時のテレビデオは、単体のテレビとビデオデッキをそのまま合体させたデザインであり、「録画のできるテレビ」「ビデオテレビ」と呼ばれた)。
テレビデオ2Shot - YouTube
テレビデオのCM
via www.youtube.com
テレビデオにデメリットあるある
テレビまたはビデオのどちらかの機能が故障した場合には、修理委託中に他方の機能が使えない。この不便解消から、故障に際し単体機を追加購入する場合も見られた。
via blogs.c.yimg.jp
視聴したい2番組の放映時間が重なった場合において、片方をテレビで見て、片方をビデオに録画する事を「裏録」と言うが、テレビデオの場合はチューナーが1つのみの製品が多く、裏録ができない。そのため国内大手メーカーのテレビデオは、2チューナー内蔵で裏録に対応する事を謳う製品があった。
via www.e-secchi.com
テレビデオにおいてはその時期においてもVCR部はモノラル(Hi-Fi音声を備えない)の場合が多かった。
via www.joshin.co.jp
1980年代後半のVHSビデオデッキは、特殊再生や3倍モードでの高画質録画再生に対応した4ヘッド方式が登場し、高画質の証として大々的なアピールがなされたが、1990年代後半の単体VHS機においては標準的装備となった。しかし同時期のテレビデオの多くは2ヘッドであり、画質面では単体機に劣っていた。
こんなに、デメリットがあるのに売れた理由
一体型のためテレビ受像機とビデオデッキの間の配線が不要で持ち運びなどの物理的な扱いが簡単
via www.e-secchi.com
テレビやビデオデッキも一家で複数所有する時代となり、2台目のテレビ・ビデオデッキとしての人気が高まった。
ビデオ再生機としての業務用の用途にも使われるようになった。例えば小型の機器はスーパーマーケットなどでの無人商品説明機として、大型の機器は講習会や教室での教材再生などである。
こんなゲーム機、ハードウェアあったあった。高額すぎてあまり売れなかった機種。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
80年代から90年代にかけて発売されたゲーム機は、数えてみればたくさんあります、しかし高額すぎたりマニアックすぎるという理由で失敗した機種もいっぱいあります。今回はそのいくつかをご紹介します。
19 件