1984年4月27日号における「明石家さんま・ナンデスカマン大特集」として発表された、この重要なテキスト。この時さんま氏は、若干29歳。今から振り返ると『オレたちひょうきん族』は中期の時期にあり、番組は全盛前夜と言って良い。自身の主演ドラマシリーズ『心はロンリー気持ちは「…」』は、この年の12月からいよいよスタートとなる。
上昇気流に乗りっぱなしのさんま氏ではあったが、特にこの時期は芸人として大きなステップをまさに踏み込もうとしているタイミングなのだ。自ずと、その発言は刺激的なフレーズで満載となる。
現在の明石家さんまが持つパブリックイメージからは想像もできない発言群。
若き明石家さんまのアナーキーな発言にしびれる。「別冊ザテレビジョン 吉本印」復刻インタビュー - エキレビ!(1/3)
「20代のときの思考を思い出すと、頭をかきむしりたくなるほどイヤ」とはリリー・フランキーによる発言だが、わからないでもない。私自身思い当たるフシはあるし、きっと皆さんも同じじゃないですか?思い返しただ...(1/3)