1981年 PC-6001発売
via www.eonet.ne.jp
パピコンCM
PC-6001(パピコン) CM - YouTube
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パソコンに憧れる少年のバイブル『こんにちはマイコン』発売
『ゲームセンターあらし』のキャラクターが、当時のコンピューターの歴史や仕組み、PC-6001やMSXを用いたBASICによるプログラミング方法を学んでいく学習漫画。全4巻。
1979年にマイコンを購入したすがやは、『あらし』のヒットで仕事が多忙になっていく中でプログラミングにも熱中し、身体を壊した。そのため妻が母と共謀してマイコンを隠してしまった事から、「マイコンを仕事にすれば、家族も文句が言えない」と思い、自ら企画書を作成。1982年に出版に至った。
すがやは「子供むけの本のふりだが、大人も買う」と見ていた。実際に、本書のアンケート葉書は小学生から中年まで幅広い年齢層から集まり、すがやも街中でカバーをかけ本書を読む大人を何人も見たという。初版は4万部で、増刷や続編も決定した。
出展wikipedia
1979年にマイコンを購入したすがやは、『あらし』のヒットで仕事が多忙になっていく中でプログラミングにも熱中し、身体を壊した。そのため妻が母と共謀してマイコンを隠してしまった事から、「マイコンを仕事にすれば、家族も文句が言えない」と思い、自ら企画書を作成。1982年に出版に至った。
すがやは「子供むけの本のふりだが、大人も買う」と見ていた。実際に、本書のアンケート葉書は小学生から中年まで幅広い年齢層から集まり、すがやも街中でカバーをかけ本書を読む大人を何人も見たという。初版は4万部で、増刷や続編も決定した。
出展wikipedia
この本、私も持っていました。それまでどちらかというと固いイメージだったパソコンが、とても親しみやすいものに描かれていて、この本の影響力はなかなかのものがあったのではないでしょうか。
そして、この本の付録がすごいんです。
それは何かと言いますと、いくらパソコンにしては低価格とはいえ、89,800円なんて金額は子供にはまず手が出ません。「欲しいけど買ってもらえない」、そんな子供達へのフォローがこの本の付録でバッチリなされているのです。
そして、この本の付録がすごいんです。
それは何かと言いますと、いくらパソコンにしては低価格とはいえ、89,800円なんて金額は子供にはまず手が出ません。「欲しいけど買ってもらえない」、そんな子供達へのフォローがこの本の付録でバッチリなされているのです。
付録『マイコンキーボード実感ポスター』
たとえパソコンを持っていなくても、このほぼ原寸大(90%)のポスターさえあれば、この漫画を読みながらパソコンを操作している感覚に浸ることができます。
その節はお世話になりました。ありがとう……(涙)
その節はお世話になりました。ありがとう……(涙)
via www.m-sugaya.jp
仕様
・CPU μPD780C-1(Z80-A互換) 3.993600MHz
・RAM 16KiB(最大32KiB)
・テキスト表示 32桁×16行 2画面(RAM拡張時は最大4画面)
・グラフィック表示 256×192ドット 2色 または 128×192ドット 4色 ・画面(RAM拡張時は最大3画面)
・サウンド PSG AY-3-8910
・BASIC N60-BASIC (Microsoft 16K BASIC)
・インタフェース
・RF接続
・コンポジットビデオ出力
・オーディオ出力
・CMT
・プリンタ(セントロニクス準拠)
・専用カートリッジスロット(50ピン)
・アタリ規格ジョイスティックx2
・RS-232C(オプション)
・フロッピーディスク(オプションの拡張ユニットPC-6011に装備、基本のPC-6031および増設用のPC-6032で最大2台)
ゲーム
PC-6001には数多くのゲームが発売されていました。
ほんの一部分ですが、どんなゲームがあったのか見てみましょう。
ほんの一部分ですが、どんなゲームがあったのか見てみましょう。
via p6ers.net
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自分の居る位置から上に動くためには上の数字キーを、左に動くには左の数字キーを押さなければならない。 これがなかなかもどかしくて面白い。
出展:http://p6ers.net/hashi/emuax1.html
出展:http://p6ers.net/hashi/emuax1.html
via p6ers.net
via p6ers.net
via p6ers.net
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そんな中、国内で圧倒的なシェアを誇ったNECが、ファミリー層、初心者層を狙って発売したのが、「PC-6001」です。
(注1)TVゲームの歴史を変えたファミコンの発売は1983年、海外でのMacintosh、Windowsの誕生は1984~85年でもう少し先の話です。
(注2)当時のマイコンは周辺機器の規格もイマイチ統一されておらず、ディスプレイ等もメーカー毎や機種毎に専用品を購入しなければならないのが一般的でした。
出展http://kitposition.com/article/359478374.html