せなけいこ「いやだいやだの絵本」シリーズの『ねないこだれだ』/ トラウマ絵本の代名詞
いつの時代も、子どもは「怖い、怖い」と言いながら、怖い物に興味があるんですよ。それはきっと、今も変わらないはずです。
#Bura_Bi_Now #せなけいこ #ねないこだれだ #阪急百貨店
— hikari (@hikari705) December 26, 2019
めっちゃ懐かしかったです😊
3人の息子のうちなぜか三男だけ、めちゃくちゃ怖がってギャーギャー泣くのが可笑しくて。3歳頃。本人も記憶にあるらしい(笑)
和紙を手でちぎった貼り絵が原画だったんですねぇ!忘れてた… pic.twitter.com/sWuljRSCEn
怖い絵本として有名。寝ていない子どもが、おばけに連れ去られてしまうという内容。ちぎり絵で作られたおばけは、シンプルなのに線に歪みがあって恐ろしい顔つきをしている。
裏表紙には、連れ去られる子どもの下半身が白くおばけ化している絵が描かれていることも恐怖を煽った。
せなけいこ「おばけえほん」シリーズ
1975年08月発行の絵本『くずかごおばけ』
せなけいこさんの「おばけえほん」シリーズには、いろいろな日本のおばけが次々と出てきます。
「ねないこだれだ」はトラウマ絵本として有名ですが同じせなけいこさん作の「くずかごおばけ」も相当ヤバイな。子供の頃知らなくてよかった・・ pic.twitter.com/2zZfDWaGkx
— オカンダ (@okannda) August 30, 2016
モチモチの木 / トラウマ絵本の代表格
モチモチの木
版画絵が怖い、トラウマという意見も多く、子供の目からしたら、やや不気味に映ったのでしょう。
じさまと暮らす豆太は、5歳になっても夜中に一人でせっちんに行けない。せっちんは外にあり、その横には大きなモチモチの木が、空いっぱいに枝を伸ばして立っていた。じさまはどんなにぐっすり眠っていても、豆太の「じさまぁ」の一言にすぐ目をさまし、真夜中にせっちんに連れていってくれた。豆太の父親は熊と闘って死んだほど度胸のある人。じさまだって64歳の今でも、かもしかを追いかけて岩から岩へ飛び移ることができる。それなのに、どうして豆太だけがこんなに臆病なんだろう……。
くもだんなとカエル
【絵本MAD】発売後一週間で発禁になった絵本『くもだんなとかえる』
昭和44年(1969年)に出版、発売されるも、「絵とストーリーが恐ろしすぎて子どもがひきつけを起こした」とのクレームが入り、たった1週間で販売中止となったいわくつきの絵本があったそうだ。
ピカドン / 原爆・原爆被害をテーマ・モチーフとした作品
ポレポレ座で展示中の「丸木俊 本のたのしみ」を見てきた。ピカドン(1982年)の本がとてもよかった。本橋成一さんが撮った丸木夫妻の写真集もよかったなぁ。(よかったとしか言えてないなぁ)5/7まで。 pic.twitter.com/xSTwverGEh
— きくちまる子 Maruko Kikuchi (@kikumaruko) May 5, 2018
トラウマ絵本、ピカドン PICA-DON!
#NNNドキュメント
— Tad (@TadTwi2011) August 6, 2017
「ピカ」と「ピカドン」という2つの言葉。爆心地から1kmでは光った後すぐに意識を失い、2kmではピカの後のドンという衝撃を聞いたと。 pic.twitter.com/oObavHY5Il
幼い子にはちょっぴり怖いのでは…と思われそうですが、子どもたちは「大好き!」。身近な大人と一緒に安心できるなかで味わう、ちょっぴり怖いおばけの世界は格別。人気の秘密は、「怖いけど、大好き!」のようです。