実は子役だった「あべ静江」
幼いころから名古屋のテレビ局で子役デビューしていましたが中学時代に一時的に引退。そんな経歴を持つことが本人のインタビューに残っていました。
「子供の頃から、私だけラジオやテレビに出てたので、クラスでも“浮いた存在”というのは、なんとなく感じていたのね。それにこれは中学に入ってハッキリ意識したことだけど、私、急にポーンと大人っぽくなっちゃって、ヘタをすると20歳ぐらいに見られることもあったんです。それで、“もう子役は無理だなぁ”と」
大人になっていく過程で子役が無理となる時期は子役デビューしているタレントなら誰しもがぶち当たる壁ですよね。そんな壁を自分の判断で引退という方法をするというところに彼女の芯の強さがわかる瞬間なのかもしれません。
当時は全てが生で行われている時代。緊張感はハンパなかったでしょう。当時の共演者には三ツ矢歌子や乙羽信子などがいたとも語っています。
人気DJからアイドルへ
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高校を卒業後、東海学園女子短期大学に入学します。その在学中にFM愛知のDJを始めます。そのDJとしての活躍していた番組から歌手デビューへとつながりました。
当時のキャッチフレーズは「フリージアの香り」という何ともあべ静江を表現するにふさわしいキャッチフレーズで歌手デビューしデビュー曲は作詞、阿久悠、作曲、三木たかしのコンビで「コーヒーショップで」という曲でした。
あべ静江 ♪コーヒーショップで♪ - YouTube
via youtu.be
この曲で第15回日本レコード大賞の新人賞を受賞しその風貌で一躍トップアイドルとなりました。ちなみにこの年の日本レコード大賞新人賞は浅田美代子「赤い風船」、安西マリア「涙の太陽」、アグネス・チャン「草原の輝き」とそうそうたるメンバーでした。
年末恒例のNHK紅白歌合戦にも出場しています。出場曲は2枚目のリリース曲の「みずいろの手紙」でした。
あべ静江 - みずいろの手紙 - YouTube
2枚目のシングル曲
via youtu.be
澄み渡るような歌声は今でも健在でファンが多くブログなど新しいことに挑戦しているようですね。最近ではスマホ中毒気味なんだとか・・・楽しく生きるということをモットーにしているようなので見ているこちらも楽しくなってしまいます。
女優として開花した瞬間
歌手としてシングル16枚、アルバム8枚を出しながら女優としても活躍します。
代表作としてあげられるのが映画「トラック野郎・爆走一番星」ではないでしょうか。主演の菅原文太を始め愛川欽也などファンが多いこの映画でマドンナ役として出ていました。
代表作としてあげられるのが映画「トラック野郎・爆走一番星」ではないでしょうか。主演の菅原文太を始め愛川欽也などファンが多いこの映画でマドンナ役として出ていました。
トラック野郎 爆走一番星(予告編) - YouTube
あべ静江の美しさがひと際際立った映画だったのではないでしょうか。
via youtu.be
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(あべしずえ)
誕生日:1951年11月28日
星座:いて座
出身地:三重
性別:女
血液型:A型
身長:158cm
体重:42kg
デビュー年:1974年
デビュー当時のキャッチフレーズは「フリージアの香り」。