『創世機士ガイアース』とは?
『創世機士ガイアース』(ジェネシスサバイバーガイアース)は、AICとアートミックが1992年に制作したOVA。全3話。
本作は、大戦争“ビッグウォー”によって文明が滅んだ後、殺人ロボットが徘徊するようになった世界を描いている。
日本でVHS版やLD版が発売された後、北米でAnimEigoが1993年にライセンスを取得し、VHS版やLD版を発売した。
『創世機士ガイアース』の本編動画・ストーリー
Genesis Surviver Gaiarth - Stage 1
Genesis Surviver Gaiarth - Stage 2
Genesis Surviver Gaiarth - Stage 3
それから約100年が経過するも、世の中の過酷な状況に変化はありませんでした。荒野は大量のオートウェポンが標的を求めてさまよっているものの、人々は各地で小規模な街をつくって自衛するようになり、世界には新たな秩序・文明が誕生しようとしていました。
物語の主人公は、幼いころに両親を亡くし、戦闘用アンドロイド・ランディスに育てられたという青年イタル。そのランディスも徘徊していた殺人ロボット・ビーストからイタルを守るために命を落としてしまい、イタルは本当に孤独の身となってしまいます。
まずは父親同然だったランディスの仇を討つため、イタルはビーストを打倒しようと…
『創世機士ガイアース』の魅力とは?
『古傷が痛む~』
『その話、もう何百回も聞いたよ』
人間だったら普通の発言ですが、ランディスは戦闘用アンドロイドですよね。機械の身体でも古傷が痛むという感覚があるのかと、ついついツッコミを入れたくなります。同じ話を何度もしてしまうといったことも人間のお年寄りに多いですが、戦闘用アンドロイドであるランディスがこれをすると、とたんに人間っぽさが強調されて面白くなってきます。
創世機士ガイアースなる作品を見てるんだけど、こうとても親近感を覚える不知火(戦術機)似のイケメソフェイスやで pic.twitter.com/5tsnMDN8CH
— モヴ913@推しマはプロフに (@Movu913) July 1, 2014
ただし、メモリーが欠損していることから過去の記憶がなく、パーツも足りていないことから、100%の能力を発揮できないようです。それでも充分に強い気がするのですが、まだまだパワーアップするのかと先の展開が楽しみになってきますよね。
最初に登場したランディス、そして、ザクソンの二人を比べてみると、それぞれの個性が人間寄り・優等生寄りとその個性が極端なところも少し笑えてしまいます。
『ふしぎの海のナディア』
【ふしぎの海のナディア】 エヴァンゲリオンの庵野秀明監督版「天空の城ラピュタ」!? - Middle Edge(ミドルエッジ)
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制作:AIC
アートミック
東芝EMI
発売:1992年
巻数:全3巻