そもそもいつからあった?
正確な情報をまずしらべてみました .
概念としては1964年ダグラス・エンゲルバート発明、1968年に発表とあります。
1973年にはアラン・ケイの依頼により「パーソナルなコンピュータ」の理想型(暫定Dynabook)のひとつとしてマウス搭載のAlto(アルト)が作られています。
が、Altoは市販品ではなく1,500台ほどが研究機関に渡っただけだったそうで。
Apple社が1983年に出したLisa(Macintoshとは別路線で企業向け)で採用され、一般向けの市販品としては、同社Macintosh(1984年)からでしょう。
via www.catb.org
モニターが縦長なんですね。御覧の通りマウスのボタンが3個あります。どういう使い方だったんでしょう?
こちらは1個ボタンです。使い勝手は今と一緒なんでしょうか?
インターフェイスのコネクターに注目です。モニターのコネクター(シリアルポート)と多分一緒の規格なのでしょう。
ボール式(第1世代)
ゴロゴロいってましたね
via noje-inbound.com
これはサンワサプライから出たPC-98用のマウスです。98の時代にはもうあったんですね。うちの兄のは付いてなかったと思ったんだけど・・・ ファミコンが流行ってた時には確かにあった記憶がありますが。
光学式(第2世代)
結構使いづらかったんです
ボール式のマウスは、 ボールの回転からマウスの移動距離や方向を検出していました。しかししばらく使っているうちに、 マウスカーソルの動きが鈍くなってしまうことがあります。 こうなるとマウス内部のローラーに絡まっているホコリやゴミを掃除しなければなりません。 …面倒でした。 光学式マウスはその欠点を取り除いたもので、 マウスの移動量を機械的にではなく、 光学的に検出しています。光学式マウスの中央には、 ボールの代わりに IC があります。 これが光センサです。
使い勝手が今のものとくらべると格段に悪かった印象があるんです。解像度も大雑把でかえってボール式のほうがいいという人も多かった時代ですね。