図書券
正式には全国共通図書券(ぜんこくきょうつうとしょけん)。
日本図書普及株式会社が発行していた、書籍と引き換えられる有価証券の事です。
日本図書普及株式会社が発行していた、書籍と引き換えられる有価証券の事です。
始まりは
調べてみると図書券(全国共通図書券)の発行が開始されたのは1960年(昭和35年)だったそうです。
しかも当初は「20円券」の15枚つづりや25枚つづり・50枚つづりだったそうです。
20円×50枚=1000円や25枚の500円は分かるけど・・・
20円×15枚=300円って時代を感じさせます。
しかも当初は「20円券」の15枚つづりや25枚つづり・50枚つづりだったそうです。
20円×50枚=1000円や25枚の500円は分かるけど・・・
20円×15枚=300円って時代を感じさせます。
久しぶりに「図書券」でのお支払いがありました。懐かしいですね。図書券の販売は終了していますが、ご利用は可能です。利用期限はありません。https://t.co/l18DTIM44F pic.twitter.com/SW37COtxnS
— 東方書店 東京店(神田神保町) (@toho_jimbocho) June 9, 2018
その後は、40円券や50円券、100円券が登場したそうです。
見慣れた(いつ頃まで?)500円券が登場したのは実に1998年(昭和51年)からだったとか。
見慣れた(いつ頃まで?)500円券が登場したのは実に1998年(昭和51年)からだったとか。
換金
大人になったら、もらう機会が無くなった図書券。
子供の頃は、現金を子供にあげるより良いとされたのか、お祝い事やプレゼントで親戚などに、よく図書券をもらいました。(現金の方が良かったけど)
お年玉を「図書券」でくれた親戚もいました。当時は本など読まない子だったので、その都度、母親に付き合ってもらい、コイン商(古いお金や切手を売ってる古物商)に売りに行っていました。私が子供の頃は、まだ金券ショップなどなかったのです。
子供の頃は、現金を子供にあげるより良いとされたのか、お祝い事やプレゼントで親戚などに、よく図書券をもらいました。(現金の方が良かったけど)
お年玉を「図書券」でくれた親戚もいました。当時は本など読まない子だったので、その都度、母親に付き合ってもらい、コイン商(古いお金や切手を売ってる古物商)に売りに行っていました。私が子供の頃は、まだ金券ショップなどなかったのです。
賞品といえば
当時少年雑誌等の懸賞や各種クイズの賞品といえば図書券と言われるくらい景品になる事が多かったと思います。
また副賞として賞金を贈呈するコンクール等で、未成年者や高校生以下の場合などに現金ではなく同額の図書券でプレゼントすることがよくありました。
また副賞として賞金を贈呈するコンクール等で、未成年者や高校生以下の場合などに現金ではなく同額の図書券でプレゼントすることがよくありました。
子供には現金じゃなくて図書券を!なんて時代でした。
バイト代まで
via ja.wikipedia.org
こんな事もありました、知り合いのテキ屋のオッサンが、どこからかタダ同然で手に入れた図書券を高校生のバイトの子に、「こんな商売だから本当は高校生は雇えないんだよ。」と、最もらしい言い訳をして「これなら手伝いのお礼で通るからと」バイト代を図書券で払っていました。
可哀想に、そんな決まり無いのに・・・・
可哀想に、そんな決まり無いのに・・・・