もんじゃ焼き
単にもんじゃと呼ぶほか、地域によって異なるさまざまな呼称がある
概要
いわゆる「粉もの」料理の一つで、小麦粉を水に溶き、鉄板の上に流して焼く料理である。お好み焼きに似た食べ物であるが、生地の粉液比が非常に低いうえに、ソースなどの調味料を一緒に混ぜ込んでしまうため、加熱後の鉄板上においても糊状で固形化しないのが特徴である。鉄板にへらで押さえつけて焼きながら食べるので、鉄板に接する部分は程良く焦げた状態で歯ごたえもあるが、押さえつけによる加熱が足りない部分などは粘状となる。
現在は、東京の下町と埼玉県南部・東部、群馬県東部と栃木県南部に店が多い。
名前の発症
現在に繋がるもんじゃ焼きのスタイルは戦後の昭和20年代に誕生し、東京都台東区浅草近辺が発祥地とされる事が多いようである。当時盛んであった隅田川の物流、近代開通した地域の大動脈である東武伊勢崎線、旧奥州街道である国道4号などの集積地であるこの付近を基点に、関東の他の地域に伝播したと言われている。
初体験
私の地元(杉並区)では聞いたこともなく、たまたま月島の高校の同級生の家に泊まりに行った時に、【旨いものを食わしてやる】と友人に言われ、連れていかれたのが駄菓子屋でした。
駄菓子屋で旨いもの???
駄菓子屋に入ると奥の鉄板のテーブル席に座り、友人が注文し出てきたのがもんじゃ焼きです。
始めは、お好み焼き?と思ったら、なかなか固まらず、ゲ〇みたいと言う印象でした。(お食事中の方ごめんなさい。)
箸ではなくコテ?友人は器用に使っていました。
食べた感想は、正直、旨からず不味からず、普通・・・でした。
本当においしい♡“@HitomiNomura: 群馬に到着。
— 小川 かおり (@kaorinogawa) July 29, 2013
群馬は、駄菓子屋さんにもんじゃ焼き台があるの。
地元の少年に焼いてもらってるところです。 pic.twitter.com/F5ANu1r4mD”
道具
幅20-30mm、長さ10-15cmのステンレス製で、お好み焼き用のヘラよりもかなり小さい。
上手く使いこなすとツーだとか・・・
駄菓子屋なら当たり前
店内でもんじゃ焼きが楽しめる伊勢崎の駄菓子屋さん、サッちゃんち。
— 眠れる森のしおん (@ruinsion) April 21, 2017
地元の子供たちに愛される貴重なお店。年季の入った店内、使い古された鉄板でいただく甘辛もんじゃ焼きは例えようがない...今まで食べたことのない味。店主のおばさんと話が弾んで長居してしまいました。また来たいなぁ pic.twitter.com/6Jk9WMa9sr
値段も、たしか100円くらいだったと思います。