麻雀漫画の必殺技・特殊能力:ムダヅモ無き改革・哲也-雀聖と呼ばれた男・咲-Saki-ほか
2016年11月22日 更新

麻雀漫画の必殺技・特殊能力:ムダヅモ無き改革・哲也-雀聖と呼ばれた男・咲-Saki-ほか

麻雀漫画の出演者の驚くべき能力や技の数々を振り返ってみましょう。1975年に日本初の麻雀漫画雑誌『漫画ギャンブルパンチ』が竹書房より創刊され、1970年代後半から1980年代半ばにかけて多数の専門誌が創刊される一方、リニューアルによる誌名変更などもを含めてその多くが休刊に。1990年代に、新創刊の雑誌は若干あるものの、継続して出版するのは竹書房ほぼ一社のみとなっています。盛り上げていきたいところです。

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小泉ジュンイチローの必殺技「轟盲牌」(ごうもうぱい) ツモる時に恐るべき握力で牌の表面を抉り取り白牌に変える。 漫画『ムダヅモ無き改革』

小泉ジュンイチローの技「轟盲牌」(ごうもうぱい) 当然...

小泉ジュンイチローの技「轟盲牌」(ごうもうぱい) 当然、この技はイカサマである。通常の牌の表面を右手親指一点をもってして削り取り、白牌に変える技。

通常の牌の表面を右手親指一点をもってして削り取り、白牌に変える技。

小泉ジュンイチローの決め技はライジングサン(国士無双)であるため、技の成立には白牌が不可欠である。
この技はまさにその決め技を成立させるために存在する繋ぎ技とも言える。
作中でもこの技が何度も小泉ジュンイチローの危機を救った。
小泉ジュンイチローが得意とする和了りが、 この「国士無...

小泉ジュンイチローが得意とする和了りが、 この「国士無双十三面」(ライジングサン)

小泉の代名詞たる勝打。本作を代表する勝打でもある。技術立国ニッポンや「轟盲牌」と組み合わせて対局を締めることが多い。

技術立国ニッポン
一度に4枚ツモると同時に、3枚を山に戻すイカサマ。ジュンイチローが使用。背景には資源(牌)の少ない日本を象徴する工業製品が登場する。同時に、戻した3枚の牌で相手方のツモを撹乱し対局者の手をも封じ込めるため、神懸かり的な技量が必要となる。
「轟盲牌」(ごうもうぱい)

「轟盲牌」(ごうもうぱい)

轟盲牌により「手牌全てを白牌」にしていく。
天地創世(ビギニングオブザコスモス) こんな役は実際に...

天地創世(ビギニングオブザコスモス) こんな役は実際にはありません。

天地創世(ビギニングオブザコスモス)
轟盲牌により「手牌全てを白牌」にしたジュンイチローの勝打。雑誌連載時には4ページの見開きで収録され話題になった。

この技を使った日露首脳会談では青天井ルールで白にドラと槓ドラが3つ乗り、役としては「字一色・三暗刻・四カンツ・役牌4・リンシャン・ドラ72」。140符105翻となる。青天井ルールのため最終的に得点は908溝6519穣5024秭3594垓8349京9283兆6857億6135万1700点という文字通り天文学的数字となった。

印南善一の「ガン牌」 『哲也-雀聖と呼ばれた男』

印南善一の「ガン牌」

印南善一の「ガン牌」

とある雀荘で「牌が透けて見える」と言うほどの凄まじいガン牌を駆使する玄人となっていた所で哲也と再会。

そのガン牌の正体は、竹牌(麻雀牌の背面が竹でできた牌)の竹の目のわずかな違いを緻密に選別して記憶するという、逸脱した能力。その集中力を高めるためにヒロポンを常用していた上、結核の悪化もあって骨と皮だけのやつれ果てた姿となっており、その異様さから巷では「死神」と呼ばれ忌み嫌われ、どこの雀荘でも厄介者扱いされていた。

そのため、哲也が印南の「玄人としての死に場所」として自ら雀荘に予約を取り、印南と対決する。
哲也が用意したガン牌封じの秘策・黒の練り牌で打つ条件にも屈する事無く、勝負の最中に気づいた「指紋ガン牌」で対抗して勝負を繰り広げたが、自身の勝利を確信した際にガン牌をやめたことと、哲也に自身の左利きの死角を利用したすり替えの技の前に敗北。

その直後に忽然と姿を消し、後に故郷の函館で玄人を貫き神の領域を見て壮絶な最期を遂げた。その後の遺体は鬼伊庭により埋葬された。

哲也のことを、初対面時は「阿佐田」(アニメでは「坊や」)、後に「哲ちゃん」と呼ぶ。哲也と印南の勝負は、信から「これより凄い名勝負はない」と評価された。
印南善一の「ガン牌」

印南善一の「ガン牌」

ガン牌
牌の背中に自分だけがわかるような傷や印を付けておき、その特徴を記憶して牌を見破る。通常は数枚の牌にのみ用いるが、印南は使用牌136枚の全てを正確に見破る驚異的な技術を持つ。
印南「牌が透けて見えるんだよ・・・」

印南「牌が透けて見えるんだよ・・・」

鳴き麻雀を信条とする竜 『麻雀飛翔伝 哭きの竜』

鳴き麻雀を信条とする竜 『麻雀飛翔伝 哭きの竜』

鳴き麻雀を信条とする竜 『麻雀飛翔伝 哭きの竜』

鳴きで和了る事を得意としており、鳴くたびに閃光を放つ。

裸単騎も辞さない鳴きや、槓をすれば槓ドラが乗る・大明槓からの嶺上開花などに代表される天性の強運により、素早く大きな役を作り出すことを得意とする。彼を知る者は彼の鳴き麻雀を戒めるが、意に介さず己の道を行く。
竜のキメ台詞「あンた背中が煤けてるぜ(すすけてるぜ)」

竜のキメ台詞「あンた背中が煤けてるぜ(すすけてるぜ)」

ほとんどしゃべらない竜。哭き続けてあがります。

「アカギ / 赤木しげる」 才気・精神性・運量・腕力、その全てが常軌を逸しており「悪魔」と比喩される。 『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』

アカギ / 赤木しげる「倍プッシュだ・・・・・・!」

アカギ / 赤木しげる「倍プッシュだ・・・・・・!」

『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』(1992年)
後に神域の男と讃えられることになる赤木しげるの少年時代から、伝説の雀士へと成長していく姿を描いた麻雀漫画。
アカギ「面白い・・・狂気の沙汰ほど面白い・・・」

アカギ「面白い・・・狂気の沙汰ほど面白い・・・」

アカギ / 赤木しげる(あかぎ しげる)
声 - 萩原聖人、演 -本郷奏多(ドラマ)/柏原崇(Vシネマ)
本作の主人公である白髪の少年。
麻雀・その他ギャンブルの天才。才気・精神性・運量、その全てが常軌を逸しており「悪魔」と比喩され、相手を呑み込むその打ち筋は「闇」、「ブラックホール」と銘打たれる。若年ではあるが、数々の修羅場をくぐり抜けていき、裏社会で伝説を築き上げていく。初登場時の1958年で13歳。その後6年後、さらに1年後の姿が描かれる。

狂気と無欲からくる独自の死生観を持ち、自らの判断と信念には一切迷わず命を賭ける。その生き方は死にたがりのようですらあるが、クールさの奥に真の勝負を希求する熱さを秘めている。
死ねば助かるのに・・・

死ねば助かるのに・・・

まだまだ終わらせない・・・地獄の淵が見えるまで・・・

まだまだ終わらせない・・・地獄の淵が見えるまで・・・

宮永咲の必殺技である「嶺上開花」(リンシャンカイホウ) 『咲-Saki-』は能力者同士の戦い

カン

カン

宮永咲「もいっこカン」
ツモ!嶺上開花(リンシャンカイホウ)!!

ツモ!嶺上開花(リンシャンカイホウ)!!

宮永咲「私も嶺に咲く花のように。」
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