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牧場の羊・メーはベイブを気に入り「羊に礼儀正しく接すれば、羊は優しく応える」と教えます。そのメーが野犬に襲われ亡くなりました。ベイブは現場を目撃し野犬に体当たりをして追い払いますが、直後にやってきたアーサーはベイブの体についた血を見て、ベイブの犯行だと早合点します。ベイブを射殺しようとしたアーサーを止めたのは、フライの吠え声と野犬注意を呼び掛ける電話でした。
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アーサーはますますベイブに期待を寄せました。子豚ベイブを家の中に入れて可愛がるアーサーを見て、妻のエズメは「夫がおかしくなった」と思います。また猫のダッチェスは嫉妬して「豚は食べられるために飼われるのだ」とベイブに教え、ショックを受けたベイブは家を飛び出してしまいました。
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翌朝発見されたベイブは憔悴しきっていましたが、アーサーの必死の看病や励ましがあってベイブは元気になります。そして、エズメが旅行で留守にするタイミングを見計らって、アーサーはベイブを牧羊犬コンテストにエントリーしました。
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体力回復のため、ベイブはコンテストの出番を最後にしてもらいます。会場にはベイブが見たことのない、顔の黒い羊たちがいました。ベイブは羊たちに呼びかけますが言葉が通じません。
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その時レックスが牧場の羊たちに頭を下げて頼み、全世界の羊に通じる呪文の言葉「バーラム・ユー、バーラム・ユー、羊毛を着た仲間達に変わらぬ忠誠を、変わらぬ愛を」を聞きだし、ベイブに知らせました。ベイブは呪文を唱えて顔の黒い羊にお願いをし、整列してもらうと試技を完璧にこなします。そのすばらしい技術に、会場には割れんばかりの拍手が贈られ、「牧羊豚のエントリー」を「ふざけている」と思っていた審査員たちは、みな満点をつけました。
ベイブが牧場で色々な動物たちと知り合い、アーサーとも絆を深める所が心温まります。
動物が主演の映画
映画『子猫物語』1986年公開
ムツゴロウの愛称で親しまれる畑正憲氏の初メガフォンで撮り上げた一匹の子猫が主人公の動物ファミリー映画。北海道の大自然をバックに、ひょんなことから母猫とはぐれてしまった茶虎柄の子猫チャトランが、親友の子犬プー助と二匹で冒険の旅を続ける中で様々な動物との出会いや経験を通して成長していく姿を描く。愛くるしい子猫チャトランが国民的人気を呼び記録的な大ヒットとなった。
映画『ベイブ』は、動物の優しさに触れられる作品です。どうぞご覧下さい。