監督の紹介
ジョアン・チェン
14歳の時本国で映画デビュー。
81年にアメリカに渡りカリフォルニア州立大学に入学して映画製作を学ぶ。86年「タイパン」でヒロインに抜擢されての翌年、「ラストエンペラー」で皇后を演じて大注目され、その後TVシリーズ「ツイン・ピークス」でも好演して評価を得た。以降、多数の作品に出演。
98年からは監督業にも挑戦。00年には「オータム・イン・ニューヨーク」でリチャード・ギア、ウィノナ・ライダーという二大スターの共演作を手掛けた。
映画のエピソードではこんなことがありましたね。※ネタばれあり
”君のお母さんは、アイスクリームをフォークでたべる人だったんだよ。”
— PINTSCOPE (@pintscope) June 27, 2018
映画「オータム・イン・ニューヨーク」より
という映画のエピソードとともに出していただいた手作りアイスクリーム。
素敵すぎて震えました・・・!
(昨日の取材風景より)#映画 #オータムインニューヨーク #アイスクリーム pic.twitter.com/gvL4tmVoh4
一体なんだったのかわかりませんが、
ちょっと嫉妬させたかったのか場を和ませたかったのか。
とりもなおさず、小粋なセリフでしたね。(*´▽`*)
「僕では年寄り過ぎる?」「私、骨董品を集めてるの」- 『オータム・イン・ニューヨーク』(2000)
— 映画の中の名台詞 (@cemasozenabi) June 11, 2018
「オータム・イン・ニューヨーク」を観た
— のばら (@jJx5NIThdZy1ahp) February 27, 2018
プレーボーイの中年男ウィルと余命わずかな若い女性シャーロットとのラブストーリー
ウィルはいつものように軽い気持ちで彼女を誘い、二人は恋人同士になる
彼女の余命のことを知り、ウィルは最初逃げる
が、彼女のことを忘れることができず腹を決める
「ティファニーで朝食を」のホリーのような身なりをしたリンさんと屋上でしやがりまして。
けども、友人の説得もあって、彼女のことを諦めきれずに、また彼女の元に舞い戻るところは感動でした。はい。
ふつうは逃げてそれっきりにするだろうけれど、それをしなかったのは……愛ゆえでしょうか。
感想 ※ネタばれあり
【オータム・イン・ニューヨーク】
— オススメ超名作映画! (@introduceM) February 23, 2018
ウィルは高級レストランの経営者で独身プレイボーイ。
人生を楽しむことだけを望んでいた、しかしシャルロットに出会うことで人生の儚さと本当の意味を知る。
「若くて美しい女の特権は男を待たせることだ」 pic.twitter.com/xOyrGEvT6t
いつ終わりがくるかわからないから、すぐそこに期限が設けられているから、二人は(主にウィルさんが過ちを犯しながらも)迷い、愛し合うところは、涙ものでした。
かつては女たらしで、結婚もせず女泣かせの独身男性のウィルでしたが、愛した女性が余命幾ばくもないと知るとまあ最初、先述の通り、怖気つくんですけど腹を決めるとなると、彼女を「生かしたい!」「そばにいたい!」とばかりに医者を必死に必死に探し回ります。
本当に女にだらしないだけなら、どんな手を使ってもあんなに医者を探し回らないだろうし、「生きてくれ」とシャーロットに訴えるわけもない。
しかし、対照的にシャーロットは終わりが来るとわかっているからでしょうか。人生を心行くまで楽しんでる気もします。全然、厭世的ではないんですよね。
その背景を知りたいところでした。いちばん、腹が決まっていたのは彼女だったのかも。
一日、いちにち、愛する人がそばにいることがかけがえなく大切なものであると、知ったウィルのこれからはどう生きていくんでしょうか。
願わくば、ずっとシャーロットを想っていてほしいかなというのは筆者のエゴかな。笑