豪姫
『豪姫』(ごうひめ)は、1992年9月15日に公開された日本映画。富士正晴の同名小説の映画化作品
「豪姫」 あの頃映画松竹DVDコレクション - YouTube
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スタッフ
監督 = 勅使河原宏
脚本 = 赤瀬川原平、勅使河原宏
原作 = 富士正晴『豪姫』(新潮文庫、1991年)
企画 = 勅使河原プロダクション
製作 = 奥山和由、磯邊律男、小田久栄門、勅使河原宏
製作協力 = 映像京都株式会社
プロデューサー = 杉崎重美、西岡善信、野村紀子
撮影 = 森田富士郎
美術 = 西岡善信
編集 = 谷口登司夫
音楽 = 武満徹
照明 = 中岡源権
録音、調音 = 瀬川徹夫
衣裳デザイン = 菱沼良樹
宮沢りえヘアメイキャッパー = 野村真一
スチール = 佐藤芳夫、原田大三郎
キャスト
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ストーリー
前田利家の娘、豪姫は秀吉の養女として育てられた。
利発で男装し、男のような恰好をして行動する豪姫に秀吉は「男だったら関白職」を譲るものをと目を細めていた。
茶頭千利休が秀吉から切腹を命じられ、次の茶頭には古田織部が任命される。
豪姫はオジイ、オジイと織部のことを慕い、織部と行動を共にした。
ある日、豪姫は京都二条河原に利休の首が晒されていると聞き、織部の庭番のウスと共に利休の首を奪い、ウスに利休の養女に首を渡しにいかせるが、養女は日は利休の妾で、利休の首を見た途端自害してしまう。それを目の当たりにしたウスは豪姫の寝所に潜り込み、豪姫の貞操を奪ってしまう。
利発で男装し、男のような恰好をして行動する豪姫に秀吉は「男だったら関白職」を譲るものをと目を細めていた。
茶頭千利休が秀吉から切腹を命じられ、次の茶頭には古田織部が任命される。
豪姫はオジイ、オジイと織部のことを慕い、織部と行動を共にした。
ある日、豪姫は京都二条河原に利休の首が晒されていると聞き、織部の庭番のウスと共に利休の首を奪い、ウスに利休の養女に首を渡しにいかせるが、養女は日は利休の妾で、利休の首を見た途端自害してしまう。それを目の当たりにしたウスは豪姫の寝所に潜り込み、豪姫の貞操を奪ってしまう。
ウスは豪姫のもとを離れ、雪山で凍死しかけたところを、喜多淳斎という老人に助けられて身を寄せる。自分の家も自分で作り、淡々とした毎日をおくるウス。
その間の豪姫の身には戦国時代ならではの過酷な運命に翻弄されていた。
夫、宇喜多秀家は島流し。時代は既に秀吉から家康の天下に移っていた。
前田の加賀の屋敷に戻っていた豪姫はひとりで暮らしていた。
その間の豪姫の身には戦国時代ならではの過酷な運命に翻弄されていた。
夫、宇喜多秀家は島流し。時代は既に秀吉から家康の天下に移っていた。
前田の加賀の屋敷に戻っていた豪姫はひとりで暮らしていた。
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外出していた豪姫に狼藉者が襲い掛かり、ウスがそれを助けた縁で、二人は再会したのだった。20年経っていた。ウスは、豪姫の屋敷にすむことになった。
豪姫は利休の命日に織部と茶会を開く。
豪姫の屋敷に兵士が取り囲み、織部を徳川家康暗殺の疑いで捕縛する。
織部は切腹を命じられながらも、その命に従わず刀を抜いて戦い死去。
戻ったウスの部屋に立ち入る豪姫。
20年前、千利休の妾のお吟が自害した時、自分の寝所に入ったウス。
織部が殺された今、自分がウスの寝所に来たと話す豪姫。
二人は抱き合い、ひとつになるのだった。
豪姫の屋敷に兵士が取り囲み、織部を徳川家康暗殺の疑いで捕縛する。
織部は切腹を命じられながらも、その命に従わず刀を抜いて戦い死去。
戻ったウスの部屋に立ち入る豪姫。
20年前、千利休の妾のお吟が自害した時、自分の寝所に入ったウス。
織部が殺された今、自分がウスの寝所に来たと話す豪姫。
二人は抱き合い、ひとつになるのだった。
この映画封切り時、宮沢りえはまだ19歳の少女だった。中年女性になった豪姫を演じてみせたこの演技力は素晴らしい。