運命に抗え!!奴隷が主人公のRPG『闘技王キングコロッサス』
2017年1月26日 更新

運命に抗え!!奴隷が主人公のRPG『闘技王キングコロッサス』

「孔雀王」の「萩野真」総合プロデュースの触れ込みで話題を集めたゲーム『闘技王キングコロッサス』は、セガのARPG。闘技奴隷となった主人公が、運命(さだめ)に立ち向かい、未来を切り開いていく姿は圧巻です。何気にモテモテの主人公に嫉妬してしまいそう。

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【探索型ARPGのお約束③】

【探索型ARPGのお約束③】

下階層に落ちてしまう「落とし穴」
落とし穴に落ちることなく(気付かず)進んでしまうと・・・「銀の槍(やり)」の存在に気付かずにゲームが進んで行きます。気になる人には"アイテムの取りこぼし"は悩みのタネです。
【どっちだ・・・!?】

【どっちだ・・・!?】

剣よりリーチが長く、素早い攻撃が可能な槍…迷わず装備したいところ。しかし、攻撃力が上がるジャンプ斬りが不可能、攻撃しながらの移動が不可能(※ジャンプ中は移動可能)なデメリットもあります・・・圧倒的なリーチは魅力!?

「怪物ゴムヌス」退治・・・しかし怖いのはナゼ!?

【魔法クラックボム】

【魔法クラックボム】

予想外の大きさと禍々しい姿!さらに、グニャグニャ揺れる(※ラスター処理)画面がプレイヤーを恐怖させる。魔法「クラックボム」を使用するもダメージは雀の涙。
ラスタースクロール(raster scroll)とは、主にテレビゲームで用いられる、ビデオ信号の走査タイミング(水平帰線期間)に合わせて画面をスクロールさせる技法、およびそれによって得られる画面効果のことである。横ラインスクロールとも呼ばれる。
普通の横スクロール・縦スクロールなどを走査タイミングで細かく制御することにより、表示内容の縦分割、画像を「縦方向に伸ばしたり縮めたりする」「横方向に歪めたり波打たせたりする」などの特殊効果が得られる。
※ラスター処理
【運命は加速する】

【運命は加速する】

怪物ゴムヌスを倒した主人公の前に、ダナール国の国王「カルリム」が姿を現す。

カルリム国王「ゴヌムスとの闘いで、お前の力 全て見せてもらったぞ。」「あの老人が話した通りの腕前じゃ!!」
カルリム国王「これからは、ワシのために ワシの闘技奴隷として闘うのじゃ。」
【小屋に戻ると・・・】

【小屋に戻ると・・・】

小屋に帰ると、老人から衝撃の話を告げられる。
ゴヌムスとの闘いは、カルリム国王に、主人公の力を認めてもらうために、老人が仕組んだ事だった・・・。
そして、主人公に、これからはカルリム国王のために戦う『闘技奴隷』として生きろと・・・。
老人「その手の紋章こそ"闘技奴隷の印"」「その紋章を持つものは みな 主人の為、命を懸けて闘い続けねばならん!…息絶える その時までな。」
老人「それが お前の運命(さだめ)じゃ・・・」

新生活が始まる。「ライアード闘技場」での日々

【運命のまま奴隷として生きる人々】

【運命のまま奴隷として生きる人々】

主人公は"運命に抗う"ことができるのか・・・!!
【様々な人間模様】

【様々な人間模様】

奴隷としての生活が進むにつれて、周りの人々との会話も変化する。
【無敗のチャンピオン】

【無敗のチャンピオン】

ライアード闘技場の噂では、チャンピオンになると自由の身になれるらしいが・・・。チャンピオンになっても逃げられない理由がある「女戦士イリア」
彼女を倒してチャンピオンになることが、主人公の当面の目標となる。
【闘技奴隷制度とは】

【闘技奴隷制度とは】

ディスタリアを手中にし、女王になったデザイアによって施行された「闘技奴隷制度」
その制度を利用して、ダナール、ライアード、ディスタリアから、選りすぐられた闘技奴隷が集められ殺し合う、その賭け金で富を得ている腐った国王たち。
闘技奴隷が殺しあう事で流れる血、恐怖、絶望、悲しみ、怒りが、邪教(グリュード教)の信仰の代償となっている。
【闘技場の扉が開く】

【闘技場の扉が開く】

闘技場には、ランキング形式の「タイトルマッチ」と、ゲームの救済措置になる「練習試合」があります。
タイトルマッチは、主人公が勝ち抜く度にランクが上がっていき、ランク1(チャンピオン)を目指します。練習試合では、経験値を稼ぎ主人公のレベルアップ(強化)に努めます。
【勝ち抜くための施設】

【勝ち抜くための施設】

闘技場内には、取り扱っている装備を1つだけレンタルできる施設があります。特に武器は強力な物があるので必ず立ち寄りたいところ。

他にも、現在のランキングを教えてくれる人物などがいます。
【どこまで行っても奴隷なのか…】

【どこまで行っても奴隷なのか…】

主人公の行動によって運命は変わるかに思われたが・・・新たな主人のもとでの生活が始まる…奴隷として。

そして、物語は「ディスタリア闘技場」での奴隷生活から始まる

【「いいえ」と言えない】

【「いいえ」と言えない】

女王デザイアの娘「リーナ姫」が新たな主人となる。そう、新たな主人は"リーナ姫様"だ・・・彼女の好奇心が発端となり、主人公の運命は大きく回りだす。

リーナ「この城の東に 水晶の洞窟があるの。とても美しい所だそうよ。」「前から 一度 行って見たかったんだけれど・・・爺や達が、あそこには 恐ろしいドラゴンが棲んでるって言うものですから、怖くって・・・」

ディスタリア闘技場で、NO.1ランカーとなった主人公の力を見込まれて「水晶の洞窟」に同伴する事になる。もちろん奴隷なので「NO(ノー)」とは言えない主人公。
【奴隷と主人・・・】

【奴隷と主人・・・】

兵士「デザイア様に殺される!」
洞窟入口で連れ去られたリーナ姫を救出するために「水晶のドラゴン」と闘う主人公。洞窟内で手に入れた、ボウガン系の武器「ダブルボウ」が離れたドラゴンに命中する。

ドラゴン「このワシを倒すとは、見事じゃ 若者よ!気に入ったぞ!!」「お前なら オルフェスの残した"伝説の剣"を抜けるかも知れんな・・・」
ドラゴン「そこへ行くことが、たぶん お前の運命(さだめ)なのだ・・・」

・・・たぶん。

"伝説の剣"を手に入れ、晴れて自由の身となった主人公。自分の「運命(さだめ」そして隠された「過去」が明らかになっていく・・・最後に出した答えは!?

【・・・禁断の恋心】

【・・・禁断の恋心】

リーナ「無事だったのね! よかった・・・」「短い間だったけど 楽しかった。」
リーナ「・・・・・・ さ、さよなら・・・」

"伝説の剣(つるぎ)"を手に入れ、自由の身になった主人公・・・自分の過去を知り、自分自身の行動により、運命を切り開いてゆく。
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