回転寿司チェーン店 御三家
日本国内はもちろん海外でも人気となっている回転寿司店。
そのルーツは1958年(昭和33年)に大阪府東大阪市で開業した「廻る元禄寿司」でした。
創設者の白石義明さんがビール工場で使われているベルトコンベアに着想を得て、約10年もの歳月をかけて開発。
1962年(昭和37年)に「コンベア旋回式食事台」として特許を取得しました。
20年後、コンベア旋回式食事台の特許有効期限が終了するとともに次々と回転寿司店が誕生。
2024年7月時点での日本国内店舗数ランキングを調べてみると、
1位 スシロー
2位 はま寿司
3位 くら寿司
という結果で、回転寿司業界の御三家として君臨しています。
そのルーツは1958年(昭和33年)に大阪府東大阪市で開業した「廻る元禄寿司」でした。
創設者の白石義明さんがビール工場で使われているベルトコンベアに着想を得て、約10年もの歳月をかけて開発。
1962年(昭和37年)に「コンベア旋回式食事台」として特許を取得しました。
20年後、コンベア旋回式食事台の特許有効期限が終了するとともに次々と回転寿司店が誕生。
2024年7月時点での日本国内店舗数ランキングを調べてみると、
1位 スシロー
2位 はま寿司
3位 くら寿司
という結果で、回転寿司業界の御三家として君臨しています。
スシロー
1975年(昭和50年)に、創業者の清水義雄さんが弟の豊さんと共に「鯛すし」というお寿司屋さんを開業したのがスシローの始まりです。
その後「株式会社すし太郎」を設立しますが、永谷園の商品「すし太郎」に酷似しているという訴えがあったため「すし郎」に変更。
そして、2000年(平成12年)から、現在の社名「株式会社あきんどスシロー」となりました。
その後「株式会社すし太郎」を設立しますが、永谷園の商品「すし太郎」に酷似しているという訴えがあったため「すし郎」に変更。
そして、2000年(平成12年)から、現在の社名「株式会社あきんどスシロー」となりました。
「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」をスローガンに掲げたスシローは、2004年(平成16年)、大阪府内にあったセントラルキッチンを全面的に廃止。
より新鮮な素材を使った寿司を提供するために、水揚げされた魚を各店舗へ直送し店内調理する方法に切り替えることにしました。
原価率は高くなったものの顧客満足度上昇にも成功!
2024年7月時点で日本全国に644店舗を展開。
さらに、台湾をはじめとした海外にも163店舗を展開しています。
より新鮮な素材を使った寿司を提供するために、水揚げされた魚を各店舗へ直送し店内調理する方法に切り替えることにしました。
原価率は高くなったものの顧客満足度上昇にも成功!
2024年7月時点で日本全国に644店舗を展開。
さらに、台湾をはじめとした海外にも163店舗を展開しています。
スシローCM 「かに初め祭」篇
via www.youtube.com
スシローのテレビCMと言えば笑福亭鶴瓶さん。
2023年7月より出演されています。
2023年当時71歳だった鶴瓶さんは、お寿司は大好物ではあるものの回転寿司チェーン店には一度も行ったことがなかったそうで、スシローのCM出演に当たり人生初の回転寿司を体験したのだそう。
関西風の少し甘めのシャリの味付けが気に入り、牛塩カルビや生ハムバジルモッツァレラといった変わり種には驚いていたんだそうですよ。
2023年7月より出演されています。
2023年当時71歳だった鶴瓶さんは、お寿司は大好物ではあるものの回転寿司チェーン店には一度も行ったことがなかったそうで、スシローのCM出演に当たり人生初の回転寿司を体験したのだそう。
関西風の少し甘めのシャリの味付けが気に入り、牛塩カルビや生ハムバジルモッツァレラといった変わり種には驚いていたんだそうですよ。
くら寿司
1977年(昭和52年)に大阪府堺市で寿司店を開業したくら寿司創業者の田中邦彦さん。
この時はまだ回転寿司ではなく、いわゆる「回らないお寿司屋さん」でした。
回転寿司事業に参入したのは1984年(昭和59年)。
「回転寿司くら」として堺市に1号店となる中百舌鳥店をオープンしたのが、くら寿司の始まりです。
そして、1995年に株式会社くらコーポレーションを設立。
2024年7月時点で日本全国に551店舗を展開。
さらに、アメリカや台湾など海外にも124店舗を展開しています。
この時はまだ回転寿司ではなく、いわゆる「回らないお寿司屋さん」でした。
回転寿司事業に参入したのは1984年(昭和59年)。
「回転寿司くら」として堺市に1号店となる中百舌鳥店をオープンしたのが、くら寿司の始まりです。
そして、1995年に株式会社くらコーポレーションを設立。
2024年7月時点で日本全国に551店舗を展開。
さらに、アメリカや台湾など海外にも124店舗を展開しています。
回転レーンに乗って流れてくるお寿司を見ているだけで、何を食べようかとワクワクするのが回転寿司の醍醐味ですが、時間が経つにつれてネタが乾燥してしまうのが残念な点でもありました。
そんな欠点を改善すべく、1990年代から寿司カバーで覆って提供するチェーン店が増えてきたのですが、乾燥は防げるものの、カバーが手垢で汚れたりカバー内に寿司のにおいがこもりやすいなどといった問題も続出。
その結果、だんだんとすたれていきました。
そんな欠点を改善すべく、1990年代から寿司カバーで覆って提供するチェーン店が増えてきたのですが、乾燥は防げるものの、カバーが手垢で汚れたりカバー内に寿司のにおいがこもりやすいなどといった問題も続出。
その結果、だんだんとすたれていきました。
そこで、くら寿司が約一年半という歳月をかけ作り上げたのが「抗菌寿司カバー鮮度くん」です。
カバーに触ることなくお皿を取ることができ、カバーにわずかに開いた穴によりカバー内ににおいがこもらない仕組みを開発。
従来の目的だった乾燥対策の他、空気中のほこりやウイルスなども防ぐことができる優れものが誕生しました。
2011年より鮮度くんはくら寿司全店に導入。特許も取得しています。
カバーに触ることなくお皿を取ることができ、カバーにわずかに開いた穴によりカバー内ににおいがこもらない仕組みを開発。
従来の目的だった乾燥対策の他、空気中のほこりやウイルスなども防ぐことができる優れものが誕生しました。
2011年より鮮度くんはくら寿司全店に導入。特許も取得しています。
はま寿司
はま寿司は、牛丼チェーン「すき屋」、ファミリーレストランチェーン「ココス」などを運営するゼンショーグループが手掛け、2002年(平成14年)に誕生しました。
「はま寿司」という名前の由来の一つは、ゼンショー発祥の地である「横浜市」の浜。
そして、もう一つは「全国の浜(漁港)からおいしいお寿司を提供したい」という思いが込められいます。
2002年11月、栃木県足利市に1号店をオープン。
名前の由来にもなっている横浜市にオープンしたのかと思いきや、意外にも栃木県だったんですね。
当時は回転レーンに寿司を流していたものの現在のようなタッチパネルでの注文ではなく、各席についていたマイクでキッチンに直接注文し、レーンに乗せて提供するというスタイルだったんだとか。
2024年7月時点では、日本全国に609店舗を展開。
さらに、中国、台湾、香港など海外にも69店舗を展開しています。
「はま寿司」という名前の由来の一つは、ゼンショー発祥の地である「横浜市」の浜。
そして、もう一つは「全国の浜(漁港)からおいしいお寿司を提供したい」という思いが込められいます。
2002年11月、栃木県足利市に1号店をオープン。
名前の由来にもなっている横浜市にオープンしたのかと思いきや、意外にも栃木県だったんですね。
当時は回転レーンに寿司を流していたものの現在のようなタッチパネルでの注文ではなく、各席についていたマイクでキッチンに直接注文し、レーンに乗せて提供するというスタイルだったんだとか。
2024年7月時点では、日本全国に609店舗を展開。
さらに、中国、台湾、香港など海外にも69店舗を展開しています。