男性アイドルグループ『アンデルセン』の思い出
私もアンデルセンのファンクラブに入るくらい好きでした。
1974年3月に「燃えあがる青春」でデビューし、TV番組では、デビューのきっかけとなった「スターに挑戦」や「カックラキン大放送」によく出ていましたね。
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1975年4月に放送された『カックラキン大放送!! 』番組内の劇「ヘビだ!!」で、坂上二郎、扮する先生がハイキングに出かけて道に迷うというコントの生徒役に研ナオコ、野口五郎とアンデルセンが出演しています。
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私がこの新人コーナーで一番印象的だったのが、3人組のアイドルグループ
アンデルセン様なのである。)
黒柳徹子と井上順が司会を務める音楽番組内の新人歌手紹介コーナーで、『アンデルセン』が紹介された懐かしい思い出。
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マイナー・ヒットを記録するなど、B級ながらアイドル・グループとしてそこそこの実績をあげていた
『アンデルセン』と同時期に活躍した男性アイドル・王子さまや騎士たち
後に「新御三家」とよばれる、野口五郎は1971年に「博多みれん」でデビュー。翌年の72年には郷ひろみが「男の子女の子」、西城秀樹が「恋する季節」でデビューしています。
アンデルセンがデビューした1974年にはこの3人の男性アイドルがブレイクしていました。
アンデルセンがデビューした1974年にはこの3人の男性アイドルがブレイクしていました。
70年代「ベルばら」ブームと男性アイドル
1972年 から1973年に発表された池田理代子による漫画『ベルサイユのばら』通称「ベルばら」。
集英社のマーガレットコミックスに第1巻から第10巻の本編があります。
1974年に 宝塚歌劇による作品「ベルサイユのばら」が初演され、大ブームとなりました。
1975年には、ジャニーズの男性3人ユニット「ジャニーズジュニア・スペシャル(JJS)」が、「ベルサイユのばら」でレコードデビューしました。
男装の麗人オスカル(左)とアンドレ(右)
集英社のマーガレットコミックスに第1巻から第10巻の本編があります。
1974年に 宝塚歌劇による作品「ベルサイユのばら」が初演され、大ブームとなりました。
1975年には、ジャニーズの男性3人ユニット「ジャニーズジュニア・スペシャル(JJS)」が、「ベルサイユのばら」でレコードデビューしました。
男装の麗人オスカル(左)とアンドレ(右)
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1973年には、中性的な城みちるは王子様のようなフリフリブラウスの衣装を着て、「イルカに乗った少年」を歌いデビュー。
『 城みちる』- Middle Edge(ミドルエッジ)

1970年代にヒットした『イルカに乗った少年 』で知られる、歌手の城みちる氏。日本一 息のなが~い 一発屋と自称しています。
1974年、『アンデルセン』と同期の男性アイドルは「気になる17才」でデビューした、あいざき進也。キャッチフレーズは『キャラメル騎士(キャラメルナイト)』王子様のような衣装を着ていましたね。
『あいざき進也』 - Middle Edge(ミドルエッジ)

70年代に「気になる17才」でデビューした、『あいざき進也』。中性的なルックスと甘いボイスに女子学生たちは夢中になった。愛称は「プッチ」♡
そして1974年デビューした歌手で忘れてなならない『荒川務』。『アンデルセン』と同じ、可愛い系男性アイドルとして人気を博しました。『荒川務』の印象はは王子さまや騎士というより、『ずうとるび』と同じような、身近にいそうな親しみ安さを感じる魅力がありました。
『荒川務』 - Middle Edge(ミドルエッジ)

当時14歳だった荒川務は、『太陽の日曜日』を歌いデビューした。
レギュラー出演者は,坂上二郎・野口五郎・研ナオコ。
収録は東京中野駅前にある「中野サンプラザ」で行われていました。