マミリン、ケンちゃん、「天使なんかじゃない」のサブキャラが最高!
2021年1月10日 更新

マミリン、ケンちゃん、「天使なんかじゃない」のサブキャラが最高!

矢沢あいさんの大ヒット漫画「天使なんかじゃない」。主役の2人もいいですが、それ以外の登場人物もキャラが立っていていいですよね。今回は主役の2人以外にスポットを当ててみましょう。

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「天使なんかじゃない」のストーリー

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「天使なんかじゃない」は1991年から1994までりぼんで連載されていた矢沢あいさんの人気漫画です。この世代の人なら漫画好きではない人でも読んでいたのではないでしょうか?それだけ人気がありましたよね。

主人公は明るく元気な学園の人気者、冴島翠。新設校で1年生しかいない学園で、翠はクラスメイトの推薦で生徒会選挙に出ることに。そこには、以前から気になっていたリーゼントで強面の須藤晃の姿も。晃は生徒会長、翠は副会長に選ばれます。2人の恋愛を中心に、生徒会のメンバーの恋愛や青春を描いたストーリーです。

翠と晃の恋もヤキモキさせられるのですが、それ以外のキャラにも注目が集まりました。やはり、主人公だけでなく、キャラ全員が生きている漫画は面白いですよね。

最強ツンデレキャラ!マミリン

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マミリンこと麻宮裕子は翠の同級生で生徒会の初期です。マミリンが好きという人も多いと思います。私も、マミリンが一番好きでした!

美人ですが真面目でクール。とっつきにくいイメージで、翠とは正反対という感じでした。明るくみんなの人気者の翠よりも人間らしくて共感が持てるのかもしれません。

とっつきにくいタイプなので友達と呼べる人がいませんでした。翠に対してもツンケンしていたのですがだんだん打ち解けるように。この辺は翠の人徳もあるんでしょうね。

マミリンは同じ中学出身で会計の瀧川秀一のことが好きでした。瀧川くんは長髪できれいな顔立ちで優しく、女性からもモテます。でも、マミリンのことは他のことは別に気にかけている様子。それに気が付いた翠はマミリンと瀧川くんがお姫様と王子様になる劇を考案するんです。

劇を披露するのは新入生歓迎会。その時、瀧川くんの彼女である志乃が入学してきます。志乃が入学してくることはマミリンはおろか、瀧川くんでさえ知りませんでした。

マミリンは彼女の前で恋人役なんてやれない!とトイレに立てこもってしまいます。それを翠が救出し、マミリンと翠の絆は深まっていきます。

そしてマミリンの物事をはっきり言う、真面目という基本的な性格は変わらないのですが、だんだんとっつきにくさがなくなっていき親しみやすい感じになっていきます。生徒会のツッコミキャラのような感じですね。

マミリンは中学時代、瀧川くんにバレンタインのチョコレートを渡したことがありました。「好きです」と書いたのですが返事はなかったので振られたと思い込んでいたんです。ですが、実はそのチョコレートは志乃が処分していて瀧川の手に渡っていなかったのでした。

志乃はマミリンをライバルだと思っていたんですよね。ここを素直にマミリンに告白する志乃も好きです。

結局志乃と瀧川くんは別れ、その後マミリンと付き合うことに。体育祭の後のキスシーンは胸キュンでした。

マミリンは高校卒業後、前々から希望していた留学をすることに。留学は夢ではあるのですが、日本を離れたくないと思うマミリン。瀧川くんと離れてしまうことはもちろんなのですが、翠みたいな友達はもうできないかもしれない、というセリフが一番好きです。

今のマミリンなら、いっぱい友達出来るよ、と思いますけどね。恋愛も友情も主役の翠よりも
マミリンに注目&感情移入してしまいます。

翠の中学時代の相棒・ケンちゃん

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もう1人印象的なキャラクターといえば、翠の中学時代の同級生中川ケン、通称ケンちゃんです。ケンちゃんも人気のあるキャラクターでしたよね。私は晃より好きでした。翠とウマが合って明るいお調子者という感じですね。

翠は中学時代、恋はそっちのけでみんなでいるのが楽しい!という感じだったのですが、ケンちゃんはずっと翠のことが好きで、周りはみなそのことを知っていました。気づいていないのは本人だけですね。高1の夏休み、突然中学のメンバーが集まることに。本人も忘れていたのですがその日は翠の誕生日でした。ケンちゃんだけが翠の誕生日を覚えていたんです。この時点で胸キュンですね。

そしてその後、文太からケンちゃんは自分のことが好きだったと聞いてしまう翠。ケンちゃんは今でも翠が好きだと伝えます。その時翠は晃と付き合っていたのですが、クリスマスに晃は博子の元に行ってしまったため、翠は1人に。それでケンちゃんのところに行ってしまうんですよね。この時はケンちゃんやったね、という気分にはなれず、翠のことがムカついていました。(余談ですが、あのライブハウスのカレーがめっちゃ食べてみたかったです。)

結局翠と晃はそのまま別れ、翠はケンちゃんと付き合うことに。ですが結局晃が忘れられずに別れてしまいます。

翠はマミリンとケンのライブを見に行く予定だったのですが、翠はケンに別れを告げ、マミリン1人でライブを見ます。翠のことを思って作った「天使のほほえみ」という曲が歌えなかったケンにびしっというマミリンも好きです。

ケンちゃんはその後プロのミュージシャンに。「天使のほほえみ」を歌う時はいつでも翠の顔を思い浮かべるからね、というセリフが涙です。

「天使のほほえみ」は大ヒットし、ケンは有名人になったというのは次回作「ご近所物語」で分かります。夢がかなってよかった、とほっとしたのを覚えています。

マミリンもケンちゃんも翠がいたからこそ、ではあるのですがどうしても主役よりこの2人を推してしまいます。そういう人はきっと私だけではないはず。
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