2021年2月4日 更新
【訃報】ラッパー兼デザイナーとして活躍!SHAKKAZOMBIEの「Big-O」ことオオスミタケシさん死去。
ヒップホップユニット「SHAKKAZOMBIE」のメンバーで、デザイナーとしても活動するオオスミタケシさんが、1月24日に敗血症のため亡くなっていたことが明らかとなりました。47歳でした。
【訃報】ラッパー兼デザイナーとして活躍!SHAKKAZOMBIEの「Big-O」ことオオスミタケシさん死去。
ヒップホップユニット「SHAKKAZOMBIE」のメンバーで、デザイナーとしても活動するオオスミタケシさんが、1月24日に敗血症のため亡くなっていたことが明らかとなりました。47歳でした。
第一報はこちらです!
オオスミさんは1974年、静岡県生まれ。1996年にヒップホップユニット「SHAKKAZOMBIE」のメンバーとしてメジャーデビューし、「BIG-O」の名でMCを担当していました。そして1999年には、ストリートウェアブランドのパイオニアとして有名な「SWAGGER」を設立。さらに2004年にはソロブランド「PHENOMENON」を立ち上げ、2012年には吉井雄一と「MISTERGENTLEMAN」を立ち上げるなど、ラッパーとデザイナーの二足の草鞋で多岐に渡る活動を続けていました。
関係者から続々と追悼コメントが!
このたびのオオスミさんの訃報に対しては、ヒップホップやデザイナー関連の著名人が追悼コメントを多数発表。ヒップホップの重鎮・Zeebraは「武道館の時に作ってくれた衣装はもちろん全部大事に保管してる」とオオスミさんが手がけた衣装を現在も大切にしていることを明かし、現在は政治家としても活動するDELIは「僕の曲では多分1番人気のある、ココ東京にも参加してもらった」と、かつてのオオスミさんとのエピソードを通じて故人を偲んでいました。
ECD、DEV LARGE…近年亡くなったラッパー特集!!
47歳という若さでのオオスミさんのこのたび訃報ですが、ヒップホップ界隈では現役バリバリで活動しているラッパーが若くして亡くなる例が散見されます。ここでは、近年亡くなった2名をご紹介したいと思います。
ECD
2016年には、日本におけるヒップホップの草分け的存在で、1996年に日比谷野外音楽堂で開催された「さんピンCAMP」を主催したECDさんが、急性呼吸不全のため57歳で亡くなっています。
DEV LARGE
2015年には、90年代にBUDDHA BRANDのMCとして活躍したD.L.(DEV LARGE)さんが45歳で死去しました。亡くなる1か月前にCDを発表するなど精力的な活動を展開していた中での急逝であり、関係者に衝撃を与えました。
伝説のイベント「さんぴんキャンプ」で行われた三者の共演!!
上でご紹介したECDさんとDEV LARGEさん、そしてこのたび訃報が届いたオオスミさんですが、実は1996年の「さんぴんキャンプ」で共演しています。共演したのは「大怪我」という楽曲。当時の伝説の映像がYouTubeに残っていましたので、ここで彼らの往年のパフォーマンスを確認しておきましょう。ご冥福をお祈り申し上げます。
-
コメントはまだありません
コメントを書く
※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。