大映時代
旧大映が倒産するまでの「大映時代(1965年~1971年)」。カメ特有のユーモラスなデザイン、飛行など独特の能力、主人公の少年が外国人の少年とともに冒険を繰り広げる、といった特徴があり、1965年公開の「大怪獣ガメラ」以降「ガメラ対深海怪獣ジグラ」まで毎年新作映画が制作されました。
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徳間グループ時代
大映が新会社となり徳間書店の傘下となった「徳間グループ時代(1974年~2002年)」。この時代には1980年に公開された「宇宙怪獣ガメラ」、そしてCGなどを大胆に取り入れ大ヒットを記録した平成三部作「ガメラ 大怪獣空中決戦」「ガメラ2 レギオン襲来」「ガメラ3 邪神覚醒」が世に送り出されました。
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角川映画時代
大映が徳間書店から角川書店へと営業権が譲渡された「角川映画時代(2002年~)」。ゴジラシリーズが2004年にシリーズ完結を迎えたため、その穴を埋めるべく2006年に新作映画「小さき勇者たち〜ガメラ〜」を公開しました。さらに2015年にはガメラ生誕50周年記念サイト、記念映像「GAMERA」の公開など、近年は新作の公開こそないもののガメラ関連の企画は今でも動いています。2020年代に入り、なおも勢いに乗る特撮業界。ガメラの新作も今後期待出来るかもしれません!
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昭和の「トラウマ特撮」の動画を作成しました!こちらもご覧ください!
子供達のトラウマだった昭和の特撮作品について解説します。
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