急死した父次郎が話してくれた天国にいちばん近い島のことを考えていましたが、そのニューカレドニアにいきなり行こうと決意するところから、この物語は始まります。
――そこはね、神様のいる天国から、いちばん近い島なんだ……
そうそう天国にいちばん近いから、いつもお日さまがあたっていて、
明るくって、とってもあたたかなんだ、だから、その島の人たちは、
みんなみんな、いつも幸せなんだよ……
万里が5才の時にお父さんが話してくれたおとぎ話です。
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6.ニューカレドニアでの出会い
万里は、お母さん(松尾嘉代)からお金を借りてなんとかニューカレドニアにたどり着きます。飛行機の中で出会った山本福子がいろいろ世話をしてくれます。
ヤシの実にぶつかって怪我をした、万里に運命的な出会いが・・
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7.そして天国に一番ちかい島をみつける旅は本格的に・・
島探しは、タロウやフリーの日本人ガイド深谷とともに、島探しをしてきます。
深谷といっしょにみていた夕日
「太陽が沈む時に緑色の光が見えると幸福が訪れるという。君にぜひ見て欲しいんだ。
20年前に見えたと言った人がいた。あの人は他の誰にも似ていないんだ」
この言葉に昔わかれた恋人をダブらせていた深谷でした。
20年前に見えたと言った人がいた。あの人は他の誰にも似ていないんだ」
この言葉に昔わかれた恋人をダブらせていた深谷でした。
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8.タロウとの再会
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探しまわったけど、なかなか釈然としない万里ですが、滞在期間がせまっていました。もう一度タロウと会いたいと願っていた万里ですが、早朝のマーケットで偶然に出会うことができました。
タロウは、日本にうまく帰れるよう計らってくれました。
しかし高熱をだしてしまい、それもかなわず、お金もなくなってしまった万里、そして、タロウともわかれることとなってしまいます。
タロウは、日本にうまく帰れるよう計らってくれました。
しかし高熱をだしてしまい、それもかなわず、お金もなくなってしまった万里、そして、タロウともわかれることとなってしまいます。
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9.忘れられない言葉をもらう万里でした。
深谷の恋人だった村田圭子(赤座美代子)と戦争未亡人貞(音羽信子)は、万里を海に連れ出し貞の夫が戦士したところを案内してくれました。その時貞は「誰かをかつて好きになった誇り。誰かを愛した自分の心だけは決して忘れちゃいけない。愛って結局は、自分のための物語なのね」と印象深い言葉をもらい、心が逢えあられる思いの万里でした。