1.天国ってどこ?探す万里。ピュアな高校生がt撮り着いた島はニューカレドニア
ニューカレドニアこの映画により、天国に一番近い島と言われています。まずはその綺麗な風景を見てみましょう。
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ニューカレドニアに絶対に行きたくなるスライドショー
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2.作家「森村桂」の純粋な実体験を余すことなく書き綴ったエッセイが原作です。
森村桂、この作品の作者です。編集者の記者を経て、1964年にニューカレドニアに一人旅に出ます。当時は、海外旅行は気軽にいけるものでもなく時代でした。その行動力と表現力、そして亡き父が、言い残したニューカレドニアへの思いを込めたニューカレドニア旅行記『天国にいちばん近い島』が、この映画の原作です。この本は発売と同時に絶賛され、最終的には200万部を超える大ベストセラーとなったとことです。
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晩年は、軽井沢にケーキとジャムのお店「アリスの丘」を開きました。軽井沢の「天国にいちばん近い島」と言われているみたいです。
3.森村桂がみつけた「天国にいちばん近い島」それがウベア島でした。
この映画のタイトルとなり、森村桂のエッセイのタイトルとなった言葉が、森村桂の父親のこの言葉だそうです。
海をね、丸木舟をこいで、ずうっとずうっと行くんだ。するとね、地球の、もう先っぽのところに、まっ白な、サンゴで出来た小さな島が一つあるんだよ。それはね、神さまのいる天国から、いちばん近い島なんだ。
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実際筆者がいった時のニューカレドニアは、夢に描いてきた姿とはまったく異なる赤い山、これがニューカレドニアなのか。と落胆したそうです。幾多の挫折を味わいながらも、しかし、様々な人々と触れ合い、愛をもらってついに見つけた島がウベア島です。
4.大林信彦が描く天国にいちばん近い島その背景は!?
ニューカレドニアはフランスの植民地でしたが、映画の撮影が行われた翌1985年から独立運動がはげしくなり、撮影当時1984年夏の時点でも、実際危ない状況でした。しかし大林監督はあえて、このような、悲惨な状況を描くことなく、ひたすら平和で美しい風景だけをテーマに作成したそうです。
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撮影:制作 伊勢祥延