『エンジェル伝説』とは?
『エンジェル伝説』(エンジェルでんせつ)は、八木教広による日本の漫画作品。月刊少年ジャンプ(集英社)1993年から2000年まで連載された。全15巻。集英社漫画文庫が全10巻。OVA化(1996年12月13日発売)もされた。
初期の絵柄はデフォルメ描写を多用したものだったが、連載中期からリアル路線に変り、日常的な描写と異色なギャグで人気を博し、長期連載となった。
飛田展男さんお誕生日か…実はこの人エンジェル伝説アニメ版の北野誠一郎の声やってたんだよね…とても素晴らしい奇声でしたよ… pic.twitter.com/90Xf2vRBHS
— メンメさん (@mememmememme) November 6, 2017
原作者 :八木教広
制作会社:東映動画
東映ビデオ
発売時期:1996年
巻数 :全2巻
OVA版『エンジェル伝説』の本編動画・ストーリー
ACT.1 最「恐」顔(フェイス)登場!!
碧空高校の番長・黒田も目つきの悪い一年生が転入してきたと聞きつけ、誠一郎に因縁をふっかけてきました。しかし、誠一郎の顔を見ると、その凶悪な顔や鋭い目つきから関わりをもつのを避けようとするのですが…
ACT.2 伝説の幕あけ!!
そんなとき、誠一郎は定期入れを拾います。名前を確認すると『児島猛』。その定期入れは、白雲高校の番格・児島のものでした。誠一郎は定期入れを返すため、児島は誠一郎に喧嘩を売るため、それぞれの目的がすれ違いながらも二人は顔を合わせることに…
OVA版『エンジェル伝説』の魅力とは?
高校デビューしたくて、強運を武器に自ら不良を演じる『カメレオン』よりも、根が真面目な高校生を描いた『エリートヤンキー三郎』のほうが『エンジェル伝説』に近いかもしれませんね。
逆の見方をすると、類似する作品として思い浮かぶのは、この2つ作品のみ。不良マンガ・ギャグマンガは多いものの、この二つのジャンルの要素を合わせ持っている作品は意外と少ないです。つまりOAV版『エンジェル伝説』の魅力に、希少性の高いジャンルの作品だということが挙げられます。
#1ふぁぼごとに好きなキャラを晒すからどんどん来いよ
— カワハギモドキ (@kawahagi_modoki) July 28, 2016
北野誠一郎君です
成績優秀で心が素晴らしく綺麗な少年です
外見の壁を乗り越えた人たちは皆彼にひかれていきます
とても清々しくなれます
07 pic.twitter.com/aT1zZHDSI6
生まれつきの強面で周囲から勘違いされてしまうのは可哀そうですが、その誤解を解消しようと本人なりに頑張っているところも微笑ましいです。さらに、賢そうに見えて天然ぶりを炸裂させるのも笑えてしまうポイント。ただただイイやつで、そんな誠一郎が愛おしくなってしまいますね。
出版社 :集英社
掲載誌 :月刊少年ジャンプ
掲載期間:1993年~2000年
コミック:全15巻