原因はラムが作ったダンゴのせい。
解毒剤を飲ませようとするラムを懲らしめるため、あたるは普通の犬に自分の服を着せて、ラムを騙します。
あたるが犬になってしまったと思ったラムは、泣きながら反省。その姿を見たあたるは・・・
かわいそうすぎる女・ラン
ラン
普段は女の子らしい、所謂「ぶりっこ」ですが、実は気性が荒くて口も悪い性格。ラムを恨んでいます。
こう説明すると、嫌われそうなキャラクターですが、ラムとランの過去の話を読むとランが可愛そうで泣けてきます。
ランが人形を壊した時、ラムはかばって自分がやったと言いますが、かばうのが下手過ぎて、結局ランがしばかれます。
その上、ランが片思いしている男性・レイはラムにベタ惚れしています。
ランがひねくれてしまったのは仕方ないと思ってしまいますね。気の毒なランを応援したくなります。
未来のふたりを守るあたる
そこにはいくつもの扉が宙に浮かんでいます。その扉、ひとつひとつに違う未来が待っています。
いろんな未来を覗いたあと、ラムとあたるが結婚する未来の扉をみつけました。
ボーイミーツガール
出会いの1話と同じように、地球の運命をかけて、あたるとラムが鬼ごっこします。
誤解やすれ違いのせいで、こじれてしまった二人。ラムは「好き」と言ったら許すと言っているのに、あたるはボロボロになりながらも、その言葉を口にしません。なぜでしょうか?
最後に
何歳になって読んでも、全く古くならない、そんな漫画だと思います。
今一度、「うる星やつら」を読み返すのもいいかもしれません。
ラムの涙を見たせいもあり、素直に、「こく」と頷きます。