スロットカーとは
元々は鉄道模型の原理を応用して作られたもので、走行させるコースには通常、競争させるために複数の車線を持つ。コースの路面には車線ごとにスロット (溝) があり、スロットカーの車体底面前方にはこのスロットにゆるくかみ合うガイドが設けられている。スロットカーはこのガイドに導かれて車線に沿って走行する。
via ja.wikipedia.org
初期のこち亀でも取り上げられたことのある懐かしのスロットカーを皆さんは覚えてますか?
1960年代、1970年代、1980年代と各年代にブームがあり、ハマった方もいらっしゃったのではないでしょうか。
この記事では、そんな懐かしのスロットカーの歴史を振り返ってみたいと思います(^^)/
1960年代、1970年代、1980年代と各年代にブームがあり、ハマった方もいらっしゃったのではないでしょうか。
この記事では、そんな懐かしのスロットカーの歴史を振り返ってみたいと思います(^^)/
スロットカーのコントローラー
このピストル形のコントローラーに懐かしさを覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
指の力の加減でコントロールする必要がありました。
スピード出し過ぎてコースアウトなんてこともあったのではないでしょうか?
指の力の加減でコントロールする必要がありました。
スピード出し過ぎてコースアウトなんてこともあったのではないでしょうか?
スロットカーはこんな感じで動いてます(^^)/
スロットカー 競技仕様マシン~マスターの神コントロール
via www.youtube.com
スロットカーの歴史
スロットカーの原型
遡ること1912年。アメリカの鉄道模型メーカーであるライオネルが自動車模型として「racing automobiles」を発売しました。これは三線式鉄道模型のシステムをそのまま自動車模型に応用したもので、この当時は車輪と車体下部のコレクターとで電力を取得していたそうです。
スロットカーの元祖
1957年にイギリスのミニモデルズ社が1/32スケールの「スケーレックストリック」を発売。これが現在でいうスロットカーの元祖と呼ばれる製品でした。
via www.amazon.co.jp
1960年代 第一期ブーム到来
このスロットカーは日本でもブームとなり、1960年代には田宮模型、日本模型、マルサン商店など、日本の玩具・模型会社が多数参入。ゲームセンターやボーリング場にサーキットが設けられていたそうです。
1970年代後半 第二期ブーム到来
HOスケール鉄道模型での標準軌と同じ幅のスロットカーであるHOスロットカーがブームとなりました。この当時は「マグナカー」と呼ばれ親しまれていました。
ミドルエッジ世代の方には、一番懐かしいスロットカーではないでしょうか?
ミドルエッジ世代の方には、一番懐かしいスロットカーではないでしょうか?