井上陽水と安全地帯
楽曲「夏の終りのハーモニー」
1986年9月に発売された井上陽水と安全地帯デュエット曲「夏の終りのハーモニー」。作詞は井上、作曲は玉置が担当しています。両者が揃って歌唱する機会は少なく、86年のNHK特別番組や92年の「タモリの音楽ステーション」では、貴重な歌唱シーンが放送されています。
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なお、2017年のNHK「SONGSスペシャル 井上陽水×玉置浩二」で久々のコンビ復活となりました。同曲1曲のみを収録するために集まった井上と玉置に密着した映像が放送され、緊張感に包まれた現場の様子も含めて、放送当時は大きな反響を呼びました。
井上陽水&玉置浩二(安全地帯), 夏の終わりのハーモニー
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同曲はオリコンでは週間6位、ザ・ベストテンでは11位を獲得しています。また、1988年には8センチCDとして再リリースされています。
オフコース
楽曲「夏の終り」
1978年10月に発売されたオフコース6枚目のアルバム「FAIRWAY」に収録された楽曲「夏の終り」。同作のSIDE Bの1曲目に配され、作詞作曲を小田和正が担当しています。
同作はAORサウンドも印象的で”オフコースの第2期の扉を開けた作品”とも評された一作。オリコンでは最高位8位、登場回数は実に34回と商業的にも成功しています。
同作はAORサウンドも印象的で”オフコースの第2期の扉を開けた作品”とも評された一作。オリコンでは最高位8位、登場回数は実に34回と商業的にも成功しています。
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小田の持つ涼し気なハイトーンボイスと過去の恋人を想う切ない歌詞が相まって、ファンの中でもオフコース初期の人気曲として知られています。また、96年に発売された小田のセルフカヴァー・アルバム「LOOKING BACK」にも同曲は収録されています。なお、この時はオリジナルにあった歌い出しのサビが省略されています。
TUBE
楽曲「夏の終わりに…」
1996年6月に発売されたTUBEの16作目のアルバム「Only Good Summer」に収録された楽曲「夏の終わりに…」。60万枚を突破したヒット作の10曲目に配された同曲、作詞を前田亘輝、作曲は春畑道哉が担当しています。
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「夏といえばTUBE」というほどに、夏の風物詩的存在のTUBEらしいラブソングに仕上がっている同曲。異性の友達の魅力に気付いてしまい、戸惑う主人公の心情が描かれています。”どうしてきり出せばいいの ただの友達の君に 気が付けば その瞳に恋をしてた 夏の終わり”という歌詞からも過ぎ行く季節の中で、もどかしさを抱えている若者のイメージが浮かんできます。
TUBE 夏の終わりに
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