2021年11月11日 更新
OVA版【ファイヤーエムブレム紋章の謎】あのシミュレーションRPGの草分け的な存在がアニメとして映像化!
1990年代、ロールプレイングゲームにシミュレーション要素を加えた存在として爆発的なヒットを記録した『ファイヤーエムブレム』。続編も次々にリリースされ、ストーリー性のある内容は、現在も多くのファンに愛されています。今回の記事では、OVA版として映像化された『ファイヤーエンブレム紋章の謎』について、その本編動画やストーリー・魅力を振り返っていきます。
『ファイヤーエンブレム』とは?
『ファイアーエムブレム』(英: Fire Emblem)は、開発をインテリジェントシステムズ(IS)、発売を任天堂が行うコンピュータゲームにおけるシリーズ作品。略称は「FE」。ジャンルは全タイトルともシミュレーションロールプレイングゲーム (SRPG) である。
『ファイヤーエムブレム』は、シュミレーションRPGという分野を確立させた草分け的な存在。戦略シミュレーションゲームとしてヒットした『ファミコンウォーズ』のシステムを基盤に、各ユニットの違いやグラフィック・能力値の違い、さらに経験値による成長といった要素を組み込んだ作品として、当時のユーザーから絶大な支持を得ました。
中世の西洋文明をベースとしたファンタジーな世界観が展開され、主人公は勇者の血統を引く王侯貴族という設定は、ほぼ全シリーズに共通した設定となっています。
第一作目は『ファイヤーエンブレム暗黒隆と光の剣』といったタイトルで発売され、その続編として、スーパーファミコン、ゲームボーイアドバンス、ゲームキューブ、Wii、DSなど、任天堂の歴代ゲーム機でシリーズ続編が次々に製作・発売されています。
スーパーファミコン専用ソフトとしてリリースされ、初代のファミコン版をプレイしていないユーザー向けに『暗黒隆と光の剣』のダイジェスト版といえるような内容を第一部として収録。そして、その後のストーリーを描いた第二部『暗黒戦争編~紋章の謎』を中心に据えたものとなっています。
今回の記事でご紹介するのは、そのアニメとして製作されたOAV版『ファイヤーエムブレム紋章の謎』。
2巻まで発売され、その後の制作は「作品の人気次第で続行の可否を決める」としていたが、結局制作は中断となり、未完の作品となっている。
こちらのOVA版『ファイヤーエムブレム紋章の謎』を中心に、その内容を振り返っていきたいと思います。
OAV版『ファイヤーエムブレム紋章の謎』の本編動画・ストーリー
ファイアーエムブレム 紋章の謎 OVA 1 「アリティアの王子」 | Fire Emblem OVA 1 (raw)
ファイアーエムブレム 紋章の謎 OVA 2 「紅の戦士」| Fire Emblem OVA 2 (raw)
アカネイア大陸、聖アカネイアを中心とする7つの大国がひしめくこの地に、戦乱と狂気の神が降臨した。暗黒竜メディウス率いるドルーア国がカダインの司祭・ガーネフと結託し、アカネイアに攻撃を開始したのである。
ドルーアの力にアカネイアパレスは壊滅。英雄アンリの血と意思を受け継ぐアリティア国もまた帝国軍の前にひざまずいた。
大陸は、暗黒が支配する時代へと移り変わる。時にアカネイア歴602年、今から2年前のことである。
物語の主人公は、アリティア国の王子マルス。マルスは姉・エリスの空間移動魔法によって追手から逃れ、辺境の国ダリスへと亡命することに成功します。しかし、エリスは帝国軍の囚われの身となってしまいました。
それから2年の月日が経ったある日、タリス城が海賊どもに襲われてしまい、攻め落とされそうになってしまいます。その知らせを聞きつけたマルスとアリティア騎士団は、急いでタリス城に向かい、海賊の魔の手からダリス城を護衛するのでした。
このことをきっかけに、マルスはドルーア国や連合軍を打破し、愛する姉を取り戻すべく、とうとう立ち上がる決意を固めます…
OAV版『ファイヤーエムブレム紋章の謎』の魅力とは?
主人公マルスを演じているのは、声優・緑川光さん。緑川光さんというと…
新条直樹 /『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』
流川楓 /『SLUM DUNK』
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機種:ファミコン
開発:インテリジェントシステムズ
販売:任天堂
発売:1990年