【1970年~2000年】マフィアに関する重大事件
2020年12月7日 更新

【1970年~2000年】マフィアに関する重大事件

今回は1970年~2000年に起こった歴史的なマフィアに関する重大事件を振り替えりたいと思います。

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1. ジョセフ・コロンボ狙撃事件

1971年6月28日 イタリア人公民権運動の集会中にリーダーのジョセフ・コロンボが黒人のヒットマンに撃たれ意識不明となった。
行進中のジョセフ・コロンボ(真ん中)

行進中のジョセフ・コロンボ(真ん中)

コロンボの裏の顔はイタリア系マフィアのボスであり、目立ちたがりやとして知られていた。

例えば、映画「ゴッドファーザー」の企画を知ったコロンボは「映画はマフィアのイメージを悪くするに違いない」と思い、パラマウント社に撮影を辞めるよう脅迫。

だがパラマウント社が脚本を見せた所、コロンボはストーリーを多いに気に入り、作品内で〝マフィア〟という単語を使わない事を条件に撮影に協力していた。

映画の撮影に首を突っ込んだり集会を開いたりと目立ちたがりのコロンボを疎ましく思うマフィアも多く、何者かの指示を受けたヒットマンが狙撃したと思われる。

撃たれたコロンボは植物状態となり、1978年5月22日に死亡。

撮影に協力した「ゴッドファーザー」を一度も鑑賞しないままこの世を去った。

この狙撃事件の一部始終は映画「アイリッシュマン」でも描かれている。

2.フランク・ルーカス逮捕

1975年1月28日 ハーレムの麻薬王フランク・ルーカスが逮捕された。
フランク・ルーカス

フランク・ルーカス

ベトナム戦争の混乱に乗じアメリカ兵の棺にヘロインを仕込んみ密輸していた事が発覚し大きな波紋を呼んだ。

逮捕されとルーカスは警察に仲間を売ることで早期釈放されたものの、一文無しとなり極貧生活を送ることに。

だが後にルーカスの半生はリドリー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演の映画「アメリカンギャングスター」で描かれ、ルーカスにも高額なギャラが支払われた。

3.ジミー・ホッファ失踪事件

1975年7月30日 全米トラック運転手組合の委員長を勤めたジミー・ホッファが突如失踪。

ホッファはマフィアと深い繋がりを持っており、組合の年金をラスベガスのカジノへ不正融資するなどの犯罪に手を染めていた。
ジミー・ホッファ

ジミー・ホッファ

世界的観光地の発展を陰で支えたものの、やがてマフィアからは不要の長物と思われ始末されてしまう。

懸命な捜索が行われたものの、彼の死体は未だに見つかっていない。

この事件は1992年の映画「ホッファ」2019年の映画「アイリッシュマン」の題材となっている。

4.ルフトハンザ強奪事件

1978年12月11日 ジョン・F・ケネディ国際空港の貨物室から現金500万ドルと875,000ドル相当の宝石が盗まれた。(現在の価格で20億円相当)

当時アメリカで最大の強盗事件、しかも犯人が捕まらない事から連日報道が行われた。

犯人はマフィア専属のプロの強盗ジェームズ・バーク。
ジェームズ・バーク

ジェームズ・バーク

次第に捜査の手が迫ってくると、バークは誰かが政府に寝返るのでは犯行に加担した下っ端達を皆殺しにした。

多くの仲間を殺したバークは事件について「あの金は呪われていたんだ。。。」と呟く姿が目撃されている。
映画「グッドフェローズ」で犯行の一部始終が描かれ犯人がバークであるのは公の事実であるが、事件は現在も未解決。

FBIは多くのマフィアが関与したと見ており捜査を続けている。

5. サンアップル作戦

1975年FBIは一人の捜査官をマフィアへと潜入させた。

サンアップル作戦と呼ばれたこの操作の為に、捜査官のジョセフ・ピストーネは名をドニー・ブラスコと変え、見た目もチンピラ風にし街をぶらつくだけの日々を送り始める。
潜入中のジョセフ・ピストーネ

潜入中のジョセフ・ピストーネ

やがてバーでマフィアと知り合ったピストーネは自身を車窃盗のプロとして売り込む事に成功。

ピストーネはマフィアと住まいを共有出来るほどの信頼されるようになった。

潜入捜査は1981年7月26日まで行われ、ピストーネの集めた証拠により100以上の有罪判決が下された。

この捜査は映画「フェイク」でも描かれ有名となったが、FBIに忖度し捜査官の行った犯罪に関するシーンはカット、もしくはソフト内容となっている。
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