「ぷりぷり県」の概要。
『ぷりぷり県』(ぷりぷりけん)は、吉田戦車による漫画、および作中に登場する架空の県。1995年から1998年まで『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載された。単行本は全5巻(小学館)。
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(中古品ストアでは紙の書籍もあるようです。)
「ぷりぷり県」第1話。
主人公「つとむ」。
主人公は「つとむ」。
画像下を見ていただくと気づくと思いますが、部長は「静夫部長」。
つとむがあこがれる美人先輩は「よし子先輩」。
誰一人として苗字がなく、かと言って、社内での呼称は「部長」ではなくて「静夫部長」というように、必ず下の名前を付けて呼ぶという、不思議感覚満載の作品です。
故郷「ぷりぷり県」。
故郷の「県」を心から愛し、他県にムダなライバル心を燃やすつとむ。
上記画像左下で、つとむは東京タワーを無言でにらみつけていますが、これも、首都東京都(東京と言わずにあえて「東京都」と書きます。)の象徴である「東京タワー」に、自分の故郷ぷりぷり県にはない華やかさを見つけ、「東京都」へのライバル心を燃やしているので、にらみつけているのです。
中学校の修学旅行ぶりに東京タワー見にきた🗼 pic.twitter.com/waJnrZkQaQ
— ななとGames🐔 (@Nanatoman710) March 31, 2018
ありえない不条理ワールド「ぷりぷり県」。
駅弁の日記念駅弁まつりのためだけにわざわざ仙台駅まで来たマン。およはんと夜食を買うのよー pic.twitter.com/ogKIOsRS3e
— 小豆長光( Ꙭ )例大祭き24b (@azukiosamitu) April 10, 2018
「自分のふるさとの弁当業者さんが重い弁当をはるばる東京まで運んでくださったのだ。自分の故郷の弁当を選ばないとはどういうことだ!」と叫び、同僚たちを困らせます。
昼休みのわずかな時間しかない同僚たちは仕方なく、つとむの言う通り自分の故郷の弁当を選びます。
東京都出身のアキラ係長は「深川めし」、埼玉県出身のよし子先輩は「大宮盆栽すし」を買い、「故郷にはこんな弁当があるんだ」と、それなりに感心します。
そしてつとむの故郷ぷりぷり県の弁当を買おうと勇んで探したところ、ぷりぷり県の弁当は、なんと「ガガーリン弁当」・・・。
つとむが「こんな弁当みたことがなかった。」と言うと、店員さんは「人気がないのであまり作っていないんですよ。」という衝撃の発言。
なぜガガーリンの名前になっているかと言うと、ぷりぷり駅の駅弁屋の社長が、ガガーリンのファンであり、ガガーリンのイメージを弁当に表現できないかと考え、「地球は青かった」の発言を元に、ご飯に「青のり」をかけただけという、凄まじいアイデアの弁当を作ったらしいです。
駅弁・商品詳細 | ジェイアール東海パッセンジャーズ JRCP
大宮には盆栽村というレジャースポットがあるそうですね。