聴きなおしシリーズ!【1994年・平成6年】のヒット曲ベスト10を振り返る
2018年2月2日 更新

聴きなおしシリーズ!【1994年・平成6年】のヒット曲ベスト10を振り返る

1994年はミドルエッジ世代の方々にも必ず響く名曲がTOP10にラインクインされています!是非聴きなおしてみて頂きたいと思います(^^)/ それではさっそく振り返ってみましょう~!

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小室哲哉の楽曲ではよくあるイントロがサビのパターン。本曲のパターンをA,B,Cに分割した場合、通常のパターンだとC,B,Aの順で組まれるであろう流れを、あえてA(サビ)を最初に持ってきたところが当時の小室の非凡なところである。サビが劇的であり、また効果的なミュージック・ビデオが使用されたこともヒットに寄与したと考えられる。
小室は、篠原が所属していたアイドルグループ・東京パフォーマンスドールの楽曲も数多く手掛けていた。スポンサーからは「大物を使ってミリオンを獲得してください」という条件を出されたが、『ダウンタウンのごっつええ感じ』で顔が広くなりつつあった篠原に可能性と潜在能力を見出した。
1994年公開の長編アニメーション映画『ストリートファイターII MOVIE』の挿入歌に起用されました。
この時代、小室哲哉さんのプロデュースは破竹の勢いがあったのだと思います。
今あらためて聴きなおしてみて思うのですが、小室哲哉さんは良い曲を多く残しましたね。
最近引退されましたが、本当にお疲れ様でした。

恋しさとせつなさと心強さと - 篠原涼子 with t.komuro

※ ご本人の歌唱ではありません

《TOP2》 ロマンスの神様 / 広瀬香美

ロマンスの神様

ロマンスの神様

作詞・作曲:広瀬香美
編曲:広瀬香美・小西貴雄
表題曲は、明るくノリのよい曲調のラブポップチューン。歌詞は、合コンでいい男を捕まえたいというしたたかな女の本音をストレートに表現し、冬をうたったものではないが、スキー用品店「アルペン」のCMソングに使われて大ヒットとなり、2010年代においてもウィンターソングの定番として親しまれている。
大大大好きな曲です(^^)/
この曲聴くと明るくなりますよねぇ!
この曲の発売前、ビクターエンタテインメントの幹部に冗談で「100万枚売れたら、スタッフ全員でフロリダのディズニーワールドに連れて行って下さい」と言い「そんなに売れるわけないから、いいよ」と軽く返答されるが、実際にミリオンセラーを記録し、約束通りレコーディングスタッフ約10名とフロリダへ9日間の旅行をしたという逸話があるそうですよ(^^)/

広瀬香美 / ロマンスの神様

《TOP1》 innocent world / Mr.Children

innocent world

innocent world

作詞・作曲:桜井和寿
編曲:小林武史 & Mr.Children
日本コカ・コーラ「アクエリアス ネオ/アクエリアス イオシス」CMソング。
当初の仮タイトルは「innocent blue」であり、歌詞は3rdシングル「Replay」のようなラブソングに磨きあげる方向で、歌いだしも「少しだけ疲れたなぁ」であった。イントロのメロディーは田原の提案によるものである。
恋愛感情よりも客観的な風刺を織り交ぜたメッセージ性の強い最初の楽曲になっており、曲はすぐに完成したが歌詞がなかなか完成しなかった。小林はこの曲がMr.Childrenのターニングポイントになると考え、桜井の作ってきた歌詞に「ありきたりの詞じゃなく、今の桜井だから歌えるものを」「絶望の先に希望を見つけるんだ」など数回ダメ出しをした。桜井は歌詞を悩んでいたが、車の中で思い浮かびすぐに車を止めてメモを取った。「blue」を「world」に変えたのは小林の提案である。
桜井和寿さんは当時の雑誌インタビューで「innocent world(無垢な世界)がいいな、憧れるな、ではなく、時にはそういうものと別れてしまう場面もあるわけで・・・」という趣旨の発言をしています。
当時、悩んで悩んで悩み疲れたとのコメントもありました。
そのおかげなのでしょうか、この曲はMr.Childrenのターニングポイントとなり、かつ代表曲となりましたね(^^)/
文句無しの名曲です!!

Nice Japan song 很好听的日本歌 - INNOCENT WORLD

1994年のヒット曲を振り返ってみて

いかがだったでしょうか?
trf、大黒摩季さん、松任谷由実さん、B'z、中島みゆきさん、広瀬香美さん、Mr.Children等々、ほんとに贅沢なラインナップでしたねぇ(^^)/ とても懐かしい曲が多くて、記事にまとめていてとても楽しかったです!

さて、次回は1976年を聴きなおしてみたいと思います。
乞うご期待です(^^)/

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