日本ハム・中田翔がバットをへし折り、ベンチ裏で転倒し、右目を負傷!!
4月8日に行われたプロ野球・日本ハム対ソフトバンク(札幌D)の一戦。日本ハムはここまで開幕からわずか1勝と、連敗続きでフラストレーションが溜まった状態でしたが、ついに主砲の中田翔の不満が爆発しました。
4回まで1-1と拮抗した試合で迎えた5回。中田は空振り三振を喫してしまいます。その後、怒りが形となって表れ、ベンチに戻った中田はなんとバットをへし折ります。さらにベンチ裏で転倒し、右目の周りを痛めてしまうという散々な状態に。
4回まで1-1と拮抗した試合で迎えた5回。中田は空振り三振を喫してしまいます。その後、怒りが形となって表れ、ベンチに戻った中田はなんとバットをへし折ります。さらにベンチ裏で転倒し、右目の周りを痛めてしまうという散々な状態に。
【日本ハム】中田翔は7日試合中にベンチ裏で転倒し右目付近強打 栗山監督「けがしてどうすんだ」 #lovefighters #中田翔 https://t.co/65Aif1MWpi
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) April 8, 2021
このスポーツマンシップに反した行為には、ファンから批判が殺到。日本ハムの栗山監督も「これだけ負けていて悔しさが出ない方がおかしいけど、見ている人で不愉快な人もいる。一生懸命やって打てないのは仕方ないけど、それは駄目だと話した」とダメ出し。
今後、長らく4番を務める中田の”改心”と”会心”の一発が求められています。
今後、長らく4番を務める中田の”改心”と”会心”の一発が求められています。
阪神・フィルダーのバット事故を覚えていますか?
1989年シーズン、阪神タイガースに入団したセシル・フィルダーを覚えていますでしょうか。巨漢のスラッガーで、メジャーリーグ・ブルージェイズで通算31ホーマーの実績を持ち、来日した元メジャーリーガーでした。
シーズンでは106試合で38本塁打、打率.302と大活躍しますが、契約交渉で揉めたこともあり、わずか一年でメジャーリーグへと戻ってしまいました。しかし、彼のプレーである意味最もインパクトを残したのは”バット事故”ではないでしょうか。
シーズンでは106試合で38本塁打、打率.302と大活躍しますが、契約交渉で揉めたこともあり、わずか一年でメジャーリーグへと戻ってしまいました。しかし、彼のプレーである意味最もインパクトを残したのは”バット事故”ではないでしょうか。
via www.mercari.com
9月14日に行われた巨人との伝統の一戦。フィルダーは巡ってきた打席であえなく三振に倒れます。するとバットを叩きつけ、そのバットがはね返り小指を骨折。右手第5中手骨骨折で全治1カ月と診断されます。シーズン終盤ということもあり、そのままシーズンを終えます。
同シーズンでは長打率.6276と、パリーグで最多の本塁打を放ったラルフ・ブライアントの.6275を上回り、両リーグ1位となっていますが、最後がなんとも残念な印象に。
同シーズンでは長打率.6276と、パリーグで最多の本塁打を放ったラルフ・ブライアントの.6275を上回り、両リーグ1位となっていますが、最後がなんとも残念な印象に。
via www.amazon.co.jp
翌シーズン、デトロイト・タイガースでメジャー復帰を果たしたフィルダー。ここで才能がより開花し、2年連続で本塁打と打点の2冠を獲得するに至ります。メジャー通算319本塁打の成績を残したフィルダーは後年、「日本でプレーして自信が付いた。打者としての自分の存在意義を学ばせてもらった」と当時を回顧しています。
”バースの再来”と言われた「セシル・フィルダー」に関連したオススメ記事
第59代・阪神4番「セシル・フィルダー」 場外HRと小指骨折が代名詞です!その後メジャーでは二冠王を獲得しました! - Middle Edge(ミドルエッジ)
セシル・フィルダー。1989年の1シーズンだけ阪神タイガースに在籍。開幕前は三振の山を築きますが、開幕後は打ちまくった外国人助っ人。例によって「バースの再来」と言われましたね!
日本球界からメジャーへ行って活躍した助っ人外国人特集! - Middle Edge(ミドルエッジ)
巨人のマイコラスがメジャー復帰。とかく巨人ファンではない身としては、果たして彼がどれくらいMLBでやれるのかを見てみたいところですが、振り返ってみると、これまでも何人もの助っ人外国人がメジャーへ再挑戦し、中には抜群の実績を収めた選手もいたものです。そこで今回、日本球界からメジャーへ行って活躍した外国人選手を、何人かピックアップして紹介していきたいと思います。
13 件