1985年公開映画『セント・エルモス・ファイヤー』について
映画『セント・エルモス・ファイヤー』のストーリー
ワシントンの名門、ジョージタウン大学をそろって卒業した7人の仲間が久しぶりに顔を合わせることになったのは、ビリー(ロブ・ロウ)とウェンディ(マーク・マクドウェル)が引き起こした交通事故がきっかけだった。弁護士志望のカーボ(エミリオ・エステヴェス)、ミュージシャン志望のビリー、ジャーナリスト志願のケヴィン(アンドリュー・マッカーシー)、政治家を目ざすアレックス(ジャド・ネルソン)、女性として珍しく建築の勉強を続けるレスリー(アリ・シーディ)、銀行に就職したジュールス(デミ・ムーア)、ソシアル・ワーカーのウェンディ。七人七様の生き方で社会の大海に乗り出したのだ。
セント・エルモス・ファイヤー・役どころ
#忘れられない青春映画
— 沈黙の守護者(小森霧) (@katsujustly) May 28, 2018
「セント・エルモス・ファイアー」
監督:ジョエル・シュマッカー
出演:エミリオ・エステベス ロブ・ロウ アンドリュー・マッカーシー
デミ・ムーア ジャド・ネルソン アリー・シーディ メア・ウィニンガム 他 pic.twitter.com/YGgjZpgcDQ
役名(俳優名) | 役どころ |
---|---|
カービー・キーガー(エミリオ・エステベス) | メンバーも集うセント・エルモスのバーでアルバイトをしながら弁護士を目指す若者。大学の先輩であるデイルに片思いしている。 |
ビリー・ヒックス(ロブ・ロウ) | 結婚して子供がいながら、定職にもつかず、自由気ままな生活をしている青年。 |
ケヴィン・ドレンツ(アンドリュー・マッカーシー) | ずーっと彼女がいないので、仲間からゲイではないかと思われているが、アレックと同棲しているレズリーに密かに思いを寄せている。 |
ジュリアンナ・ジュールズ(デミ・ムーア) | 銀行に勤めながら、プライベートはパーティ三昧で給料も前借するような生活。親の愛情を受けられずに過ごしていた幼少期を持つ。 |
アレック・ニューベリー(ジャド・ネルソン) | 政治家として出世を目指す青年だが、同棲しているレズリーとの結婚を望むもレズリーから返事がもらえないでいる。 |
レズリー・ハンター(アリー・シーディ) | アレックの彼女で同棲中だが、建築家として納得に行く仕事をしてから家庭に入りたいと思っている。 |
ウェンディ・ビーミッシュ(メア・ウィニンガム) | 福祉施設で働くお金持ちの娘。心優しく、とてもまじめで大学を卒業しても処女であることに恥ずかしいと思っている。自分とは正反対のビリーに惹かれている。 |
『セント・エルモス・ファイヤー』キャスト
エミリオ・エステベス Emilio Estévez
Emilio Estevez in Judgment Night (1993) pic.twitter.com/mE0cYsAesR
— Frame Found (@framefound) November 14, 2019
生年月日:1962年5月12日(57歳)
出生地:ニューヨーク州スタテンアイランド
父:俳優・マーティン・シーンアーティスト
(代表作:『地獄の黙示録』)
弟:チャーリー・シーン(代表作:プラトーン)
デミ・ムーアと婚約するも結婚には至らず
1996年公開の映画、トム・クルーズの代表作でもある『ミッション:インポッシブル』にも出演しています。
その他、エミリオ・エステベス自身が監督、脚本などを手掛けて、出演している作品も目立ちます。
主な映画代表作
公開年 | タイトル | 役名 |
---|---|---|
1983年 | アウトサイダー | トゥービット・マシューズ |
1985年 | ブレックファスト・クラブ | アンドリュー・クラーク |
1985年 | セント・エルモス・ファイヤー | カービー |
1987年 | ウィズダム/夢のかけら | ジョン・ウィズダム(初監督、脚本、主演) |
1987年 | 張り込み | ビル |
1988年 | ヤングガン | ビリー・ザ・キッド |
1990年 | メン・アット・ワーク | ジェームズ・セント・ジェームズ(監督、脚本、主演) |
1996年 | ミッション・イン・パッシブル | ジャック |
1996年 | THE WAR戦場の記憶 | ジェレミー(監督、制作、主演) |
2006年 | ボビー | ティム・ファロン(監督、脚本、出演) |
2010年 | 星の旅人たち | ダニエル(監督、制作、脚本、出演) |
ロブ・ロウ Rob Lowe
Nothing beats a great night with an old friend. RDJ, I luv ya!
— Whatfat hachi (@whatfathachi) September 30, 2018
グイネス・パルトロウの結婚式に出席した
ロバートダウニーjr(53)とロブ・ロウ(54)(1枚目)
ロブ・ロウがインスタにUP
そしてふたりの約30年w
1989
2001
2011https://t.co/tHPZveMXWf pic.twitter.com/dF7OJHXx7U
本名:Robert Hepler Lowe
生年月日:1964年3月17日(55歳)
出生地:アメリカ合衆国 バージニア州
活動内容:1982年 ~
子供のころから劇団に所属して、子役から活動しています。
12歳の時にセント・エルモス・ファイヤー』で共演した、父親は大物俳優のエミリオ・エステベスと知り合い、学生の頃はマドンナの最初の夫で俳優のショーン・ペンと付き合いがあります。
デビュー当時はテレビドラマの出演が多く。注目されたのは、1983年公開の映画『アウトサイダー』でした。
ロブ・ロウはまさに『ブラット・パック』の代表格で青春スターとして大人気の歩みだしでした。
順調にキャリアを積み、人気になっていたころに、大スキャンダルを起こします。ことが事だけにそれまでのイメージ崩壊、ファン離れもささやかれていました。
ロバートダウニーjrとは30年来の友人関係があります。
その大会の前の日の夜にバーで未成年の少女と知り合い、関係を持ったとのことです。しかも、現場で映されたと思われるビデオテープまで流出する羽目になり、大スキャンダルとなりました。
それまでの爽やか青年のイメージが逆転し、人気にも陰りが見えてきたという経緯があります。が!ロブ・ロウ・がハリウッドに居続けられたのは、どんな役でもはまり役にし、高く評価された演技力があったからだと言われています。
1986年公開の『きのうの夜は...』では、セント・エルモスのデミ・ムーアと恋に落ちる役どころで共演しています。
主な映画代表作
公開年 | タイトル | 役名 |
---|---|---|
1983年 | アウトサイダー | ソーダポップ・カーティス |
1985年 | セント・エルモス・ファイヤー | ビリー・ヒックス |
1986年 | 栄光のエンブレム | ディーン・ヤングブラッド |
1986年 | きのうの夜は... | ダニー・マーティン |
1987年 | マスカレード/甘い罠 | ティム |
1990年 | バッド・インフルエンス/悪影響 | アレックス |
1996年 | 冷たい接吻 | リック・マーロウ |
アンドリュー・マッカーシー Andrew McCarthy
Today at 4pm in Maplewood NJ, @AndrewTMcCarthy will be talking about his new novel #JustFlyAway at @wordsbookstore https://t.co/xgo3YTGmvM pic.twitter.com/i8YxAAvaum
— Marilyn Terrell (@Marilyn_Res) November 18, 2017
生年月日:1962年11月29日
出生地:アメリカ合衆国ニューヨーク
出身地:ニュージャージー州
学歴:ニューヨーク大学
活動:1983年~
1980年代はその甘いマスクで次々、青春映画に出演して人気になります。
アメリカでは映画出演で人気になった後も、テレビドラマへの出演で活動していますが、残念ながら日本のファンにはその活動っぷりがあまり頻繁に目にすることが出来なかったという経緯もあります。
その後もコンスタントに活動しているが、テレビ映画が多いため、ほとんど日本未公開である。テレビドラマの監督も行っている
それでも今でも、その頃の思いに浸る思いで観たいなという映画の1作品です。